バリュエンスHDのResale Impact算定方法論、第三者機関がレビュー
バリュエンスホールディングス株式会社は、ブランドリセールによる環境負荷削減への貢献を可視化する指標「Resale Impact」の算定に用いる「リセールサービス削減貢献量算定方法論」について、テュフズードジャパン株式会社によるクリティカルレビューを受けた。国際規格ISO 14044:2006を参照した検証の結果、基本的な算定枠組みが同規格の条項4.1-4.4の考え方に概ね沿ったものであることが確認された。
Resale Impactの概要と算定方法の更新
同社グループは、ブランドリセールを通じて製品の循環を促進し、本来使用できる期間を最大限に活かす仕組みを提供している。ブランドリセールが社会全体にもたらす環境価値を、削減貢献量の算定手法に基づいて定量的に把握・開示した指標を「Resale Impact」と定義し、2021年より算定・開示を行ってきた。
2026年4月には、国内外における削減貢献量のガイドライン整備の進展を踏まえて算定方法の更新を発表した。従来の「リユース品の購入が新品購入を代替する」という考え方から、製品の再流通と使用期間の延長に着目し、新たな資源採取や製造に伴う環境負荷の抑制効果を評価する方法へと変更している。
第三者機関によるクリティカルレビューの実施
今回のクリティカルレビューは、算定方法論の透明性と信頼性の向上を目的として実施された。クリティカルレビューとは、LCAに関する算定方法および開示内容等について独立した専門家が評価するレビューであり、個別の算定結果の規格への適合を保証するものではない。
同社はレビュー結果を踏まえ、既存の規格やガイダンスを参照しながら、Resale Impactの目的や特性に適した算定方法および情報開示を行っていくとしている。
2026年度の算定結果
ALLU、STAR BUYERS AUCTION、ALLU AUCTIONで再販した商品を対象とした、2026年度のResale Impact(2025年9月~2026年8月)の算定結果は次の通りである。
- GHG排出削減貢献量:7,690 t-CO2e
- 水使用削減貢献量:9,373m³
なお、GHG排出削減貢献量7,690 t-CO2eは、杉の木1本当たり1年間平均で約8.8kgの二酸化炭素を吸収するとして試算した場合、約87万本の杉が1年間に吸収するCO₂量に相当するという。詳細な情報は、同社コーポレートサイト内のサステナビリティページ(https://www.valuence.inc/sustainability/resale-impact/)で公開されている。
- 設立:2011年12月28日
- 代表者:代表取締役 嵜本 晋輔
- 本社所在地:東京都港区南青山五丁目6番19号MA5
- 証券コード:9270(東証グロース市場)
- 事業内容:グループ全体の経営・マネジメント強化、戦略立案・策定、企業価値の最大化
本記事はバリュエンスホールディングス株式会社の発表をもとに作成されています。
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