JR東日本商事、役目を終えた制服を活用したペット用ウェアを制作
株式会社JR東日本商事は、制服アップサイクルプロジェクト「Uniling」の新たな取り組みとして、使用しなくなった制服を活用したペット用ウェアを制作した。制服の素材やデザインを活かしたもので、従来の活用法とは異なる事例として展開する。なお、本ペット用制服はJR東日本が所有する制服を活用した事例として制作されたもので、一般販売を目的としたものではない。
制服アップサイクルプロジェクト「Uniling」の概要

東京都渋谷区に拠点を置く株式会社JR東日本商事(代表取締役社長 大西秀麿)は、資源の有効活用や環境負荷低減を目的として「Uniling」を展開している。「Uniling」は制服(Uniform)の「Uni」とRecyclingの「ling」を組み合わせた造語で、役目を終えた制服を新たな製品へと生まれ変わらせ、利用者に還元する循環の輪を表現している。
制服はポリエステル、綿、ウールなど複数の素材で構成されているためリサイクルが難しく、多くが焼却処理されている現状がある。同社では、制服の素材や要望をヒアリングし、それぞれの特性を活かしたアップサイクルを提案している。

多様な製品へのアップサイクル実績
株式会社JR東日本商事では、「Uniling」の取り組みを通じてこれまでにも多様な制服アップサイクルを実施している。長年着用した制服を単に焼却処理せず新たな製品として再生することで、資源の有効活用と環境意識の向上につなげている。主な実績は以下の通りとなる。
- 約230tの使用済み制服を自動車内装材へアップサイクル
- 約4,300kgの使用済み制服を軍手へアップサイクル
- 使用済み制服を活用した段ボールへアップサイクル(協力倉庫からの出荷時に活用)

新たな事例としてのペット用制服

今回制作されたペット用制服は、「Uniling」による新たなアップサイクル事例となる。使用しなくなった制服の素材やデザインを活かしながら制作されており、これまでとは異なる活用方法として取り組まれた。JR東日本が所有する制服を活用した事例であり、一般向けの販売は予定されていない。
関連イベントでの着用体験と法人向け相談窓口
一般販売は行われないものの、関連イベントでの活用が予定されている。JR東日本 上野事業本部が開催する愛犬向けツアー「わんだフルTRAIN」や、JR上野駅直結のパンダ橋で開催されるイベント「パンダバシわんわんハロウィン」などにおいて、有料での制服着用体験が予定されている。なお、ペット用制服の着用体験は、イベントの実施状況等により変更または中止となる場合がある。
不要になった制服のアップサイクルに関する相談は、株式会社JR東日本商事のウェブサイト内にある専用フォームで受け付けている。窓口は主に企業・法人向けに案内されており、個人からの相談には対応していない。
本記事は株式会社JR東日本商事の発表をもとに作成。
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