FRAIM、Wordアドインスグラクのインデント一括修正を刷新 書式ルール保存など追加
東京都渋谷区に本社を置くFRAIM株式会社(代表取締役社長 兼 CTO:宮坂 豪)は、Microsoft Word上でアドインとして動作する文書業務支援サービス「スグラク」において、契約書や社内規程の番号付き見出しのインデントをまとめてそろえる「インデント一括修正」を刷新した。書式をルールとしてファイルに保存して別の文書に当てはめられるようにしたほか、適用前に対象の見出しを本文上で確認する機能や、修正範囲を絞り込む機能などを追加している。刷新された本機能は、バージョン2.51.0以降において無償の基本機能として提供されている。
書式ルールの保存や確認ハイライトなど新機能を追加

「インデント一括修正」は、文書中の「第1条」「(1)」「ア」などの番号付き見出しを種類ごとに一覧化し、インデントの値を入力して文書全体へ一括反映する機能で、2026年4月の提供開始時から基本機能として提供されている。今回の刷新により、以下の機能が新たに追加された。
設定したインデントは「エクスポート」によりルールファイルへ書き出し、別の文書で読み込んで同じ書式を適用できる。読み込んだルールは文書内の見出しと値を自動で対応付け、「文字」と「mm」の単位が混在していても処理が可能である。「契約書用」「社内規程用」など複数ルールの登録や切り替えに対応し、追加・削除は「表記統一」と同じ「スグラク」共通の設定画面で行える。
また、一覧の「確認」を選択すると、対象となる見出しの番号部分が本文上でハイライトされ、最初の該当箇所へ移動する。Wordの自動番号と手入力の番号の双方に対応しており、事前の目視確認が可能となった。
修正範囲については、「文書全体」「本文」「表」「別紙」「附則」から選択して対象を絞り込める。「別紙」には別表・別記・様式・別添が含まれる。さらに、同じ種類の番号でインデントが異なる箇所がある場合は別行として一覧表示し、該当件数を示した上で「統合」を押すことで1つにまとめて同一の値にそろえられるようになった。ルールに存在して文書にない見出しや、ルールと一致していない見出しについては、「未検出」「ルール不一致」などの表示で通知される。
処理速度の向上と作業状態の保持
「ドキュメントに適用」の処理速度も向上し、適用中もWordの操作が停止しない仕様となった。FRAIM株式会社の計測によると、3,463段落の文書において約58秒かかっていた適用処理が、約10.5秒で完了するようになったとしている。適用内容は、従来通りWordの「元に戻す」操作1回で取り消すことができる。
加えて、Word側で文書を編集して一覧を再読み込みしたり、パネルを開閉したりしても、Wordを終了するまでは入力途中の値が保持される。
提供形態と利用方法
「スグラク」は基本機能を無償で提供し、より高度な機能を有償プラグインとして展開している。すでに利用しているユーザーは、Microsoft Word上の「スグラク」メニューの「リスト」から「インデント一括設定」を開くことで利用できる。
未利用の場合は、スグラク プロダクトサイト(https://suguraku.market/)でのアカウント登録を経て、登録から約3分で利用を開始できる。
本件に関する問い合わせは、FRAIM株式会社 スグラク広報担当(pr_sr@fraim.co.jp)で受け付けている。なお、Microsoft、Microsoft Wordは、マイクロソフト グループの企業の商標である。
本記事はFRAIM株式会社の発表をもとに作成。
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