旭川市が旭川デザインの学校を開始 KESIKIが企画や運営に伴走支援
株式会社KESIKIは、北海道旭川市が推進する地域デザイン人材の育成プロジェクト「旭川デザインの学校」の企画・運営の伴走支援を行い、2026年9月より第1期プログラムを開始した。本取り組みは、旭川市に新設されたデザインマーケティング課を主体とし、第一線のクリエイター陣と連携しながら、地域の中で実践的にブランド創出やデザインができる人材を中長期的に育成するプロジェクトとなる。
KESIKIの石川俊祐は、過去4年間にわたり旭川市のCDO(Chief Design Officer)として伴走し、地域におけるデザインの可能性を追求してきた。その中で策定された市のブランドコミュニケーションを統括する「デザインシステム」は、日本の自治体における運用としては初の試みとなる。
あわせて、多様な農畜産物・海産物の集積地という魅力をデザイン思考により最大限生かしていく「フードフォレスト旭川構想」などを推進し、市の価値創造の基盤構築を支援してきた。こうした活動を継続し、旭川市の価値を創造し続けるためのデザイン組織として、今津市長のリーダーシップと旭川市職員の尽力により、市の総合政策部内に「デザインマーケティング課」が新設された。
旭川デザインシステム URL: https://design-system.city.asahikawa.hokkaido.jp/
実践型プログラムの概要と狙い
ハード・ソフト両面でのデザイン実装体制が整った旭川市において、地域内でブランドやデザイン創出を牽引できる実践的な人材の育成が次の課題となっている。
本プログラムは、旭川市が策定したデザインシステムを市民や事業者が実際に使いながら理解し、応用可能性を探る実践型プログラムである。デザインシステムを単なるルールとして学ぶだけでなく、商品開発や都市コミュニケーションへの展開を通じて、新たな表現や活用方法を学ぶ内容となっている。市民自身がデザインシステムを活用・発展させることで旭川のデザイン文化を継続的に育み、将来的には実際のまちづくりや地域プロジェクトへの実装を目指している。
公式Instagram URL: https://www.instagram.com/asahikawa.design.school/

学校の企画・運営にはKESIKIをはじめとする専門家が参画し、以下のメンバーがそれぞれの専門領域を担当して実践的な指導を行う。
- ブランドビルド理論:石川 俊祐(旭川市 CDP / KESIKI)
- デザイントレンド洞察:古屋 言子(D&AD / KESIKI)
- 政策デザイン:平山 由佳(kumanomics)
- デザイン実施:木住野 彰悟(6D)
行政連携と地域企業支援の両輪による展開
KESIKIは旭川市との行政連携と並行して、市内の130年企業である荒井建設株式会社のリブランディングや、デザインと経営の関係性を新たにするプロジェクトにも約4年にわたり伴走している。中核都市において行政の政策デザインと地域を支える古社の変革を並行して実践することで、政策と地域企業の両輪を動かす試みを進めている。
株式会社KESIKIの概要
- 社名:株式会社KESIKI
- 代表者:代表取締役 石川 俊祐・内倉 潤
- 所在地:東京都渋谷区神宮前5丁目48番1号
- 設立:2019年8月
- 資本金:100万円
- 事業内容:ブランディング・コンサルティング事業
- ミッション:文化と経済の循環をつくる
- URL:https://kesiki.jp/
本記事は株式会社KESIKIの発表をもとに作成されています。
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