JDX代表理事の森戸裕一氏が鹿児島市のCDXO補佐官に就任
一般社団法人日本デジタルトランスフォーメーション推進協会(JDX)は、代表理事の森戸裕一が2026年10月1日付で鹿児島市の「CDXO補佐官」に就任したと発表した。鹿児島市は同日付でCDXO(最高DX統括責任者)とCAIO(最高AI統括責任者)を新設し、下鶴隆央市長が両職に就任している。森戸裕一は外部専門人材として、専門的見地から市民サービスの向上や行政経営の変革などについて助言を行う。
鹿児島市の新たな推進体制
鹿児島市は、DX推進の統括責任者である「CDXO(最高DX統括責任者)」と、AIの積極的な利活用とリスク管理の責任者である「CAIO(最高AI統括責任者)」を新たに設置し、下鶴隆央市長が就任した。 これらを補佐する外部専門人材として「CDXO補佐官」と「AI専門官」を登用する。CDXO補佐官に就任した森戸裕一は、デジタル技術及びデータの活用による市民サービス向上、行政運営の効率化及び行政経営の変革等に関する事項への助言などを担当する。AI専門官は、AI及びその関連技術の利活用並びにAIガバナンスに関する技術的な助言などを行う。 なお、2026年10月9日(金)15時より、鹿児島市役所本館2階 応接室にて委嘱状交付式が執り行われる予定となっている。
新体制導入の背景
鹿児島市はこれまで「行かなくてもいい市役所」の推進などデジタル化の取り組みを進めてきたが、今後は仕組みそのものを変える「デジタル変革」を重点的に推進する方針を示している。「組織的なデジタル変革力の強化」と「AIの積極的な活用」に取り組む方針のもと、下鶴隆央市長は10月7日の定例記者会見で、全庁横断的なデジタル変革の推進とAI技術の積極的活用を通じて市民サービスの向上と行政運営の効率化を図る考えを述べている。 森戸裕一は就任にあたり、「市長自らがCDXOとCAIOを務める体制は、DXを全庁の経営課題として進めるという鹿児島市の意思の表れだと受け止めています」とコメントを寄せている。
JDXにおける自治体DX支援の実績
JDXは、自治体向けの実践ネットワーク「自治体DXラボ」(https://dxlabo.jdxa.org/)を運営している。勉強会や情報交換会の開催に加え、ラボのアドバイザーが福岡県直方市・築上町のCAIO補佐官や静岡県伊豆市のCIO補佐官を務めるほか、総務省 地域情報化アドバイザーとして全国45自治体に派遣されてきた。さらに、総務省や人事院、市町村アカデミーなど25以上の機関で職員研修の講師も担当している。 各地の自治体では、「AIコーディネータ」の考え方に基づき、AIを前提として業務をBPR(業務プロセス改革)の視点で見直す管理職研修などを実施しており、鹿児島市での助言にもこれらの取り組みで得た知見を生かしていくとしている。
一般社団法人日本デジタルトランスフォーメーション推進協会の概要
- 名称:一般社団法人日本デジタルトランスフォーメーション推進協会(JDX)
- 事務局所在地:〒102-0074 東京都千代田区九段南1-5-6 りそな九段ビル5F KSフロア
- 代表者:代表理事 森戸 裕一
- 発足:2010年6月(法人化:2010年10月)
- 事業内容:DX推進人材の育成、自治体DX推進プロジェクト、産業振興・政策提言ほか
- URL:https://jdxa.org
本記事は一般社団法人日本デジタルトランスフォーメーション推進協会の発表をもとに作成。
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