サンディスクが次世代ポータブルSSDの3製品を発表、2026年10月に発売へ
サンディスクは、次世代のポータブルSSDポートフォリオとして3製品のラインナップを発表した。大容量ファイルやAIコンテンツの増加に伴い高度化するデジタルワークフローに対応する設計となっている。ラインナップは「SANDISK® Portable SSD」、「SANDISK Extreme® Portable SSD」、「SANDISK Extreme PRO® Portable SSD」で構成され、2026年10月より順次販売を開始する予定だ。
用途や要求に応じた3つのモデルを展開
発表されたポートフォリオは、急増するAI生成コンテンツや日常的なバックアップ、制作プロフェッショナルのワークフローなど、多様なユースケースを想定してパフォーマンスが強化されている。
ラインナップの詳細は以下の通りとなっている。なお、容量表記は1GB=1,000,000,000バイト、1TB=1,000,000,000,000バイトであり、実際のユーザーストレージ容量はこれより少なくなる。また、速度数値は1MB=1,000,000バイトとした社内テストに基づいており、ホストデバイス、インターフェイス、使用環境、その他の要因によってパフォーマンスが低下する場合がある。
- SANDISK Extreme® Portable SSD: クリエイティブな作業を行うユーザーや写真・動画制作者、大容量ファイルを扱うプロフェッショナル向けモデル。最大2,000MB/秒²の読み出し速度を実現し、最大1,000枚の高解像度写真を60秒未満で転送できる(平均30.4 MBのPNGファイルを用いた社内テストに基づく)。容量は500GB~4TBモデル¹が用意される。
- SANDISK Extreme PRO® Portable SSD: プロの写真家や映画制作者、デザイナー向けモデル。高い要件が求められるマルチストリームワークフロー向けに設計され、最大4,000MB/秒²の転送速度を備える。最大10分間の12K動画を1分弱で転送可能としている(12K(12288×6480)動画で速度は23.98 FPS、BRAWファイルの平均サイズが84.30GBでの社内テストに基づく)。容量は2TB~4TBモデル¹を展開する。
- SANDISK® Portable SSD: 学生や会社員、家族のデータ管理を行うユーザー向けモデル。日々のデジタルコンテンツ保存やバックアップに向けたコンパクトなデザインで、最大1,000MB/秒²の読み出し速度を実現する。容量は500GB-2TBモデル¹が揃う。
サンディスクのコンシューマーマーケティング担当バイスプレジデントであるハイディ・アーキンストール(Heidi Arkinstall)は、新世代の製品群がパフォーマンス、ポータビリティ、耐久性の最適なバランスを実現し、変化するニーズに合わせたストレージを提供するとしている。また、コンシューマー製品担当バイスプレジデントのスーザン・パーク(Susan Park)は、目的特化型のポケットサイズで従来製品の2倍近いスピードを実現したと説明している。
携帯性を支える落下保護や防水性能
新製品はいずれも携帯環境に対応する耐久性を備えている。SANDISK® Portable SSDは最大2メートルの高さからの落下保護に対応する。
上位モデルであるSANDISK Extreme® SSDおよびSANDISK Extreme PRO® SSDは、最大3メートルの落下保護に加え、IP65の防水性能(社内テストに基づき、IEC 60529 IP65: 3分間の水流(30 kPa)に対する耐性および限定的な粉塵接触による動作不良がないことを確認済み)を備える。さらに、この2製品には256ビットAESハードウェア暗号化によるパスワード保護機能も搭載されている(Windows 10以降およびmacOS v13以降をサポート。ソフトウェアのダウンロードが必要)。
販売開始時期と価格
各製品の販売開始時期は以下の通り予定されている。
- SANDISK Extreme® Portable SSD: 2026年10月9日より販売開始予定
- SANDISK Extreme PRO® Portable SSD: 2026年10月9日より販売開始予定
- SANDISK® Portable SSD: 2026年10月23日より販売開始予定
取り扱いは正規販売店およびオンラインストアで、価格はいずれもオープンプライスとなっている。
本記事はサンディスクの発表をもとに作成。
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