キヤノンITソリューションズら、オンプレAIとRAGの活用セミナーを開催へ
キヤノンITソリューションズ株式会社とデル・テクノロジーズ株式会社は、機密情報をクラウドに出せない環境において社内情報をオンプレミスでAI活用する方法を解説するセミナーを開催する。会議録や社内文書の要約・検索・回答生成を効率化する手法として、EgeriaシリーズとDellのGPUサーバーを中心としたソリューションが紹介される。本セミナーにはマジセミ株式会社が協力している。
社内文書の生成AI活用とクラウド利用における課題
会議録や問い合わせの対応履歴、業務マニュアルには日々の判断や業務に役立つ情報が蓄積されているものの、必要な情報を探して複数の資料を読み返したり詳しい担当者に確認したりする作業には時間がかかるという課題がある。こうした負担を軽減するため、生成AIによる長文の要約や社内文書を検索して回答を生成するRAGの活用を検討する企業があり、情報確認や問い合わせ対応の効率化が期待されている。
一方で、取締役会・経営会議の会議録や未公開の事業計画、顧客情報を含む対応履歴などは、社内の情報管理方針によって外部クラウドへの送信が制限される場合がある。そのため、クラウド型AIサービスに対象の文書を取り込めず検討が停止することや、社内環境でAIを動かす際の実行基盤の用意、図表や複雑なレイアウトを含む文書を適切に参照できる形式へ整えることなどがハードルとなっている。機密情報の管理要件を満たしながら要約・検索・回答生成を業務に取り入れる方法が求められている。
本セミナーでは、EgeriaシリーズとDellのGPUサーバーを中心に、クラウドに出せない社内情報をオンプレミスでAI活用する方法を解説する。
具体的には、Egeria Voiceによる会議音声の文字起こし・話者識別・要約、Egeria SearchによるFAQやマニュアル・過去ログを参照した回答生成、Egeria RAGによる図表を含む文書の構造化が紹介される。社内情報をAIが扱いやすい形に整えるソフトウェアと、AIを社内で稼働させるDell GPUサーバーの両面から導入検討のポイントが説明される。また、情報の機密性や利用要件に応じてSaaSを選択する場合の認証・アクセス管理についても、ID Entranceを交えて紹介される予定となっている。機密情報の取り扱いを理由にAI活用が進まない組織や、自社の音声・文書を使ったPoCを検討したい組織が対象とされている。

主催・共催および協力企業
本セミナーの開催体制および関連情報は以下の通りとなっている。
- 主催・共催: キヤノンITソリューションズ株式会社、デル・テクノロジーズ株式会社
- 協力: マジセミ株式会社
- 協力企業所在地: 〒102-0094 東京都千代田区紀尾井町3番12号
- お問合せ: https://majisemi.com/service/contact/
本記事はマジセミ株式会社の発表をもとに作成されています。
ビジネスパーソンの課題解決と納得感にこだわるDellows News編集部。キャリア論からAI、健康法まで幅広い分野に対応し、複雑なテーマでも平易な言葉で丁寧に解説。読者が「明日から使える」知識やヒントを得られるよう、具体的な事例・データ・専門家の見解を交えて執筆。情報を整理し、納得感ある記事づくりを心がけています。



