和倉温泉でトヨタのe-Paletteを活用した実証を2026年10月から実施へ
和倉温泉創造的復興まちづくり推進協議会は、観光庁の「能登半島地震からの復興に向けた観光再生支援事業」の取組として「めぐるモビリティ社会実証」を実施します。本実証ではトヨタの次世代モビリティ「e-Palette」を活用し、温泉街の回遊性向上と新たな地域交通の可能性について検証を行います。実施期間は2026年10月24日(土)~11月23日(月)を予定しています。
実証の目的と背景
和倉温泉では、能登半島地震からの創造的復興に向け、「能登の里山里海を“めぐるちから”に。」をコンセプトに掲げ、来訪者と地域住民の双方が快適に移動しながら温泉街や海辺、観光施設などの魅力を楽しめる「めぐることのできる温泉街」を目指しています。
復興プランでは、和倉温泉駅、温泉街中心部、お祭り会館、湯っ足りパークなどを有機的につなぎ、観光客と地域住民の双方が利用できる持続可能な交通ネットワークの構築を進めています。今回の取り組みでは「e-Palette」を活用し、観光客や地域住民の移動ニーズと利用意向を把握するとともに、「めぐる交通」の実現に向けた新たな周遊交通手段としての有効性を検証します。利用者アンケートなどを通じて回遊性向上や地域公共交通としての可能性を調査し、将来的な持続可能な交通ネットワークの構築につなげる計画です。
実証運行の概要
実証の運行概要は以下の通りです。
- 実施期間:2026年10月24日(土)~11月23日(月) ※運行を行わない日程等がございます。
- 運行ルート:和倉温泉駅、和倉温泉お祭り会館、温泉街中心部、湯っ足りパーク等の観光スポットをめぐる便を設定
- 運行ダイヤ:1日7~9便の運行を行う予定
- 料金:無料
- 主催:和倉温泉創造的復興まちづくり推進協議会
- 協力:能登島交通株式会社、西日本旅客鉄道株式会社
運行ダイヤ等の詳細については、決定次第、和倉温泉創造的復興まちづくり推進協議会HP(https://wakura.org/)で案内される予定です。
運行体制と今後の展開
運行業務は地元のバス事業者である能登島交通株式会社が担当します。また、車両として使用する「e-Palette」は、和倉温泉創造的復興まちづくり推進協議会に参画するJR西日本が保有するものです。

実証で得られた知見は、和倉温泉創造的復興プランで掲げる「和倉温泉を“めぐる”交通」の実現に向けた今後の検討に活用していくとしています。
本記事は和倉温泉創造的復興まちづくり推進協議会の発表をもとに作成しています。
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