eatasとAI Impulse、生成AIアバターを活用したAI食生活診断を開発
管理栄養士のオンライン栄養指導サービス「eat+(イータス)」を展開するeatas株式会社は、株式会社AI Impulseと連携し、生成AIアバターによる栄養ヒアリングを活用した「AI食生活診断」を開発しました。本サービスは、福岡市と福岡地域戦略推進協議会が共同運営する「福岡100ラボ」を通じて健康経営に関心のある企業へのデモ体験や意見交換を経て提供が開始されたものです。企業の健康経営における従業員の食生活改善支援の第一歩として活用が想定されています。
開発の背景と連携の経緯
企業の健康経営において、不調を未然に防ぐ予防医療や、出勤していても体調不良によりパフォーマンスが低下する「プレゼンティーズム」への対策が経営課題となっています。栄養バランスの乱れは生活習慣病リスクのほか、集中力や活力の低下につながるため食生活の改善が重視されており、健康経営優良法人認定制度や令和7年に開始された食育実践優良法人顕彰制度でも評価項目に位置づけられています。
しかし、従来の栄養相談や食事指導は時間や心理的なハードルから敬遠されやすく、従業員の関心喚起が課題でした。こうしたなか、福岡市と福岡地域戦略推進協議会が共同運営する「福岡100ラボmeetup」の登壇を機にeatas株式会社と株式会社AI Impulseが連携を開始し、従業員が構えずに食生活を振り返ることができる仕組みとして本サービスが開発されました。2026年7月29日にミーナ天神(福岡市)で開催された「第13回 福岡100ラボmeetup」では、本取組の成果が紹介されました。

AI食生活診断の特徴
「AI食生活診断」は、生成AIアバターが従業員に対して簡易アンケート形式で栄養ヒアリングを行い、その場で個人の食生活に合わせた改善アドバイスをフィードバックするサービスです。


生成AIアバターがヒアリングを行うことで導入のハードルを下げ、従業員が構えずに参加できる環境を整えます。本格的な栄養指導に入る前段階として従業員の食への関心を喚起し、診断結果に基づく個別フィードバックを通じて継続的な栄養サポートへとつなげる役割を担います。
段階的に選べる健康経営支援
本サービスは、企業の課題やフェーズに合わせて段階的に選べる健康経営プランの入口として位置づけられています。「AI食生活診断」で関心を持った従業員に向け、以下の支援策が用意されています。
- 栄養相談窓口の設置:いつでも食の悩みを相談できる窓口
- eat+パーソナル栄養指導:管理栄養士がチャットとオンライン面談で個別に伴走
- 栄養セミナー・イベント:全社への啓発を図る催し
- コンサルティングサポート:健康経営アドバイザー(管理栄養士)が簡易アンケートや健診結果をもとに課題を可視化し、施策の設計から実行まで支援
AI食生活診断によるチェックから管理栄養士による伴走までを接続し、企業の健康経営を包括的に支援する体制を整えています。
会社概要
- eatas株式会社
- 所在地:福岡県福岡市中央区大名2丁目6-11 Fukuoka Growth Next
- 代表者:手嶋英津子
- 事業内容:管理栄養士によるパーソナル栄養指導プラットフォームの開発・運営
- URL:https://eatas-inc.com/
- 株式会社AI Impulse
- 所在地:東京都港区虎ノ門2丁目2-1 住友不動産虎ノ門タワー5F グロース虎ノ門内
- 代表者:水谷晃大
- 事業内容:生成AIと3Dモデルを活用したキャラクター動画制作受託開発サービスの提供
- URL:https://aiimpulse.info/animeboost/
本記事はeatas株式会社の発表をもとに作成されています。
ビジネスパーソンの課題解決と納得感にこだわるDellows News編集部。キャリア論からAI、健康法まで幅広い分野に対応し、複雑なテーマでも平易な言葉で丁寧に解説。読者が「明日から使える」知識やヒントを得られるよう、具体的な事例・データ・専門家の見解を交えて執筆。情報を整理し、納得感ある記事づくりを心がけています。



