働く女性の9割超が運動不足を実感、しない理由は気力や体力不足が最多
株式会社キャリアデザインセンターが運営する転職サイト『女の転職type』は、働く女性196名を対象に実施した「運動習慣」に関するアンケート結果を公開しました。調査によると、92.8%の女性が運動不足を実感している一方で、44.9%が実際には運動をしていないと回答しました。運動をしない理由としては、疲労による気力や体力の不足が最多となっています。
9割超が運動不足を実感する一方、約4割強は運動しておらず
運動不足の実感について尋ねたところ、「とても感じる」が57.1%、「やや感じる」が35.7%となり、あわせて92.8%が運動不足を実感していることが判明しました。「あまり感じない」は5.1%、「感じない」は2.0%にとどまりました。


実際の運動頻度については、「運動はしていない」が44.9%で最多でした。運動をしている人は55.2%にとどまり、意識と行動に差が見られる結果となりました。運動をしている人の中では、「週2~3回」が17.9%と最も多く、次いで「週1日」が13.3%でした。


運動をしている人を対象に運動するタイミングを聞いたところ、「休日」が44.4%で最も多く、「仕事後」が31.5%、「移動中・隙間時間」が27.8%、「特に決まっていない」が23.1%と続きました。


行っている運動の内容は、「ウォーキング」が52.8%、「ストレッチ」が40.7%、「筋トレ」が26.9%となり、手軽に始められる運動が上位を占めました。

運動にかける毎月の費用は、「お金はかけていない」が48.1%で最多でした。次いで「1,000円〜3,000円未満」が13.0%、「1,000円未満」と「5,000円〜10,000円未満」が同率で11.1%となり、費用をかけずに運動を行う人が多い実態が示されています。

また、運動を始めた、または続けている最も大きな理由は、1位が「健康のため」で43.5%、2位が「ダイエットのため」で15.7%、3位が「気分転換・ストレス解消のため」で13.9%でした。

運動習慣の有無で仕事のストレス実感に10ポイント以上の差

運動による仕事や生活の変化を尋ねたところ、「ストレスが解消された・気分転換になった」が40.7%で最も多く、「疲れにくくなった・体力がついた」が28.7%、「前向きな気持ちになった・モチベーションが上がった」が25.0%と続きました。
日々の仕事のストレスを感じるかについて運動習慣の有無別に見ると、「強く感じる」「やや感じる」と回答した割合は、「運動なし」の人が86.4%だったのに対し、「運動あり」の人は75.9%となり、10ポイント以上の差が見られました。
女の転職type編集長の小林佳代子氏は、運動が心の負担を和らげる方向に働いている可能性に触れ、忙しい働く女性にとっては時間・お金・気力をかけずに続けられる運動のハードルの低さが習慣化のカギになると分析しています。
運動しない理由や挫折の原因は仕事の疲れや余裕のなさ
運動をしていない人にその理由を尋ねたところ、「疲れて気力・体力が残っていない」が67.0%でトップとなりました。次いで「面倒だから」が45.5%、「モチベーションが続かないから」が38.6%、「仕事が忙しいから」が25.0%、「プライベートが忙しいから」が20.5%と続いています。
また、運動が続かなかった経験としては、「仕事の疲れや残業でフェードアウト」が49.0%、「家事・育児・休日での体力回復が優先」が28.1%、「生理や体調不良をきっかけに休止」が24.5%となり、時間や気力の不足が挫折につながっている傾向が表れました。
調査概要
- 調査内容:第140回「運動不足、感じてる?」 / データで知る「女性と仕事」
- 調査期間:2026年8月20日~8月26日
- 有効回答数:196名
- 調査対象:女の転職type会員(女性と性自認している方)
- 調査方法:Web上でのアンケート
- 詳細URL:https://woman-type.jp/academia/discover-career/data/vol-140/
本記事は株式会社キャリアデザインセンターの発表をもとに作成しました。
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