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テクニカルフォール、2027年2月に神戸でレスリング大会開催へ

合同会社テクニカルフォールは、レスリング事業「NOROSHI」を始動し、第1回となる「NOROSHI Japan Wrestling Supermatch」を2027年2月28日(日)に神戸市立中央体育館 競技場で開催する。大会は神戸市立中央体育館(指定管理者:S&Nスポーツマネジメント神戸)との共催で行われ、国内トップクラスの選手に加え高校生や小学生も出場するワンマッチ形式の計10試合が予定されている。同日午前にはオリンピック経験選手によるクリニックや未経験の子ども向け体験会も同じ会場で開かれる。

日本のレスリングは、2024年のパリ五輪で金メダル8個・銀メダル1個・銅メダル2個、計11個のメダルを獲得し、2026年の第20回アジア競技大会(愛知・名古屋)でも金メダル7個を含む計15個のメダルを獲得した。一方で、笹川スポーツ財団「中央競技団体現況調査2020」によると、日本レスリング協会の登録競技者数は9,313人にとどまっており、競技力の高さが競技者の増加には結びついていない現状がある。また、レスリングへの関心が4年に一度の五輪前後に集中しやすい状況が続いていると同社は指摘している。

こうした課題に対し、事業コンセプトに「日本の強いレスリングを、次へ。」を掲げ、選手の競技力の向上、競技を続ける選手の増加、レスリング人口の増加の3点を目指す。トップ選手が真剣勝負を行う場と、子どもたちが競技に触れる場を同日・同会場に集めることで、競技との継続的な接点を西日本に設ける狙いがある。

独自ルールや演出を取り入れたワンマッチ10試合を実施予定

午後の「NOROSHI Japan Wrestling Supermatch」では、勝ち上がり式ではなく1試合ごとに対戦カードを組むワンマッチ形式を採用する。この形式により、通常の大会では対戦機会の少ない選手同士の試合が組まれる見込みとなっている。さらに、初めて観戦する層にも勝敗や駆け引きが伝わりやすい観戦者起点の独自ルールを検討している。

試合は照明・音響・特殊効果を用いた演出のもとで進行し、会場外からも視聴できるようライブ配信が予定されている。予定されている計10試合の内訳は以下の通りとなる。

  • シニア選手:6試合(オリンピックメダリスト、世界選手権優勝経験者、全日本選手権の上位選手など)
  • 高校生:2試合(インターハイや国スポなどの国内上位選手)
  • 小学生:1試合(関西でレスリングを頑張る小学生)
  • エキシビジョンマッチ:1試合(内容は後日発表)

前日の2027年2月27日(土)には、出場選手による会見とフェイスオフの実施も予定されている。合同会社テクニカルフォール代表の栄 廉太郎は、「日本のレスリングは世界で勝ち続けてきました。その強さを競技の中だけで終わらせず、観る人、始める人、応援する人へと広げていきたいと考えています」とコメントしている。

午前には未経験者向け体験会とクリニックを実施

大会当日の午前には、同会場でレスリング未経験の子どもを対象とした体験会と、競技に取り組む小学生から高校生を対象としたレスリングクリニックが開催される。講師にはオリンピック日本代表の経験を持つ選手が招かれる予定となっている。

  • (1)レスリング未経験の子ども(体験会):参加無料。午後の大会も無料で観戦可能
  • (2)レスリング経験のある小学生(クリニック):参加費に午後の大会観戦を含む(金額は後日発表)
  • (3)レスリング経験のある中学生・高校生(クリニック):参加費に午後の大会観戦を含む(金額は後日発表)

定員は各クラス30~50名程度を予定しており、保護者が午後の大会を観戦する場合は観戦チケットが必要となる。

大会概要と今後の予定

大会は神戸市レスリング協会、兵庫県レスリング協会、兵庫県高等学校体育連盟レスリング専門部が後援する。チケットの先行販売および体験会・クリニックの参加者募集は2026年11月から開始され、出場選手と対戦カードは2026年12月下旬~2027年1月上旬にかけて発表される。一般チケットの販売は2027年1月から行われる予定となっている。

合同会社テクニカルフォールの概要は以下の通り。

  • 会社名:合同会社テクニカルフォール(Technical Fall LLC)
  • 所在地:兵庫県三田市学園4丁目2番 Spark Base
  • 代表:栄 廉太郎
  • 設立:2024年2月
  • 事業内容:映像制作、記事制作、SNS運用/レスリングメディア「a wrestler.」の運営/レスリング事業「NOROSHI」の企画・運営
  • URL:https://technical-fall.co.jp/

本記事は合同会社テクニカルフォールの発表をもとに作成。一部データは笹川スポーツ財団「中央競技団体現況調査2020」の公表数値を参照しています。

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