ワコム、地方自治情報化推進フェア2026に出展へ 手書き業務のデジタル化を提案
株式会社ワコムは、2026年10月27日(火)から28日(水)まで幕張メッセで開催される「地方自治情報化推進フェア2026」に出展する。ワコムブース(小間番号:026)では、液晶ペンタブレット「Wacom® Cintiq®」シリーズとポータブルパッド「Wacom MovinkPad」シリーズを活用した展示を行う。自治体業務に残る手書きの操作感を保ちながらデジタルに移行し、印刷や転記を減らす方法を提案する。
自治体DX推進と手書き業務の現状
自治体では「書かない窓口」や行政手続・申請のオンライン化など、DXやペーパーレス化が進められている。国土交通省は建築確認のオンライン化を推進するとともに、建築確認に伴う消防同意依頼・回答のオンライン化を進めている。デジタル庁も自治体窓口について「書かない、待たない、回らない、ワンストップ窓口」を掲げ、窓口とバックヤード双方の業務改革を進めている状況にある。
さらに、2025年3月に公布された住民基本台帳法施行規則等の一部を改正する省令では、対面で本人確認を行うことなどを前提に、転入届や転居届などの届出・申請において窓口に備え付けたタブレット端末等の画面上に電子ペンでサインすることが可能である旨が明確化された。一方で、図面への加筆・修正、文書への赤入れ、窓口での署名など、手書きを必要とする業務が依然として残っている。
図面審査や公文書校正など3つの利用シーンを提案
ワコムブースでは、自治体業務のデジタル化に合わせ、3つの利用シーンが紹介される。
オンライン申請受付後の図面審査向けには、24型の大画面を備えた「Wacom Cintiq 24 touch 法人モデル」を展示する。紙の図面にペンで書き込むような操作で画面上に直接赤入れや修正指示などを記入でき、タッチ操作による拡大・縮小にも対応する。図面審査に対応したアプリケーションと組み合わせることで、PDF図面への加筆や図面比較、面積測定などが可能となり、デジタルデータのまま審査する業務環境を提案する。
公文書の赤入れ・校正向けには、「Wacom Cintiq 16 法人モデル」を活用し、PDFなどの電子文書を画面上で確認しながら直接書き込みを行う運用を提案する。これにより、印刷を挟まずに確認や校正を進める方法を示す。
また、窓口での記入や自署サイン向けとして、ポータブルパッド「Wacom MovinkPad Pro 14」および「Wacom MovinkPad 11」を紹介する。窓口での署名をデジタルデータとして取り込めるほか、持ち運びが可能な特長を活かした庁内での活用方法を提案する。
イベントの概要は以下の通りである。
- 名称:地方自治情報化推進フェア2026
- 会期:2026年10月27日(火)9:30~17:30、2026年10月28日(水)9:30~17:00
- 会場:幕張メッセ 展示ホール1・2・3
- ワコムブース:026
- 公式サイト:https://fair.j-lis.go.jp/
- ワコム出展社紹介ページ:https://fair.j-lis.go.jp/exhibitors/detail/?id=139
なお、自治体や官公庁での使用事例および問い合わせについては専用サイト(https://tablet.wacom.co.jp/enterprise_education/industries/public/)にて案内されている。
株式会社ワコムについて
株式会社ワコム(東証プライム:6727)は、デジタルペンの技術をベースに製品を展開する企業である。同社のペンタブレット製品は全世界150以上の国と地域でクリエイターに利用されているほか、教育現場、医療現場での電子カルテ等の記入、金融機関等での各種申込書などにも使用されている。さらに、パソコンやタブレット、スマートフォン向けにデジタルペンのOEM提供も行っている。
本記事は株式会社ワコムの発表をもとに作成されています。
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