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北米外装工事のFlynn、成長基盤としてIFS Cloudを採用

産業用AIソフトウェアを提供するIFSは2026年9月29日、北米の屋根・外装工事会社であるFlynn Group of Companiesが次なる成長に向けた基盤としてIFS Cloudを採用したと発表した。

Flynnは今回の導入により、カナダと米国の6,000人以上の従業員の業務を支えるとともに、AIや自動化の推進に必要となる業務の一貫性、データ品質、ガバナンスの強化を図る。

単一プラットフォームで多様な業務を統合

Flynnは屋根・防水工事から建築金属、ガラス工事、建物の保守サービスまでを手がけ、北米で多角的な建物外装事業を展開している。事業の拡大に伴い、建設、製造、サービスの各業務に固有の要件に対応しながら、組織全体の連携を高められる基盤を求めていた。

比較検討の結果、業界特化型の機能を単一プラットフォームで備えるIFS Cloudが選定された。同プラットフォームはFlynnの事業全体に共通する基盤となり、データやプロセス、意思決定を密接につなげる。導入範囲にはCRM(顧客関係管理)とEAM(企業資産管理)も含まれる。

Flynn IT担当バイスプレジデント アラン・ジック氏は、建設、製造、サービスにまたがる事業の幅広さに対応できる点を評価し、部門をまたいだ働きの統一やデータ品質の向上を通じて成長を続けられると述べている。

Flynnは、IFS Loopsのエージェント型デジタルワーカーを活用し、インテリジェント文書処理とワークフロー自動化によって買掛金業務を自動化する計画を立てている。実務に直結し効果が大きい領域に先行して自動化を取り入れる取り組みとなる。

IFS 南北アメリカ担当プレジデント マット・ブレスリンは、買掛金業務におけるIFS Loopsの活用計画について、信頼できる業務基盤がいかにAI戦略を実行に移せるかを示す好例だと述べている。

今回の投資は、業務基盤を強化して事業拡大や意思決定の高度化、ビジネス価値を生むAI活用を目指す産業界の動向を反映したものとされている。

発表企業の概要

発表各社の概要は以下の通り。

  • Flynn Group of Companies:1978年創業の北米を代表する建物外装の専門施工会社。商業用の屋根、ガラス、建築金属システムの設計・施工・保守などを手がける。カナダと米国の35カ所以上の拠点で6,000人以上の従業員が働く。
  • IFS:1983年に設立された産業用AIおよびエンタープライズソフトウェアプロバイダー。IFS Cloudを通じてERP、EAM(企業資産管理)、SCM(サプライチェーン管理)、FSM(フィールドサービス管理)などを幅広くカバーする。80カ国で7,000人以上の従業員を抱える。詳細情報は ifs.com/ja に掲載されている。

本記事はIFSの発表をもとに作成。

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