ChillStack、不正経費自動検知Stena Expenseに根拠可視化機能を追加
株式会社ChillStackは、不正経費自動検知クラウド「Stena Expense」の「リスクランキング機能」において、AIによる不正リスク判定の理由を透明化する「根拠可視化機能」を新たに追加しました。AIの判断プロセスが見えないブラックボックス化の課題を解消し、利便性と透明性の両立を図ります。社内報告や監査における意思決定のサポートを目指します。
AI導入におけるブラックボックス化の課題に対応
公認不正検査士協会(ACFE)の報告「Occupational Fraud 2024: A Report to the Nations」によると、テクノロジーを活用した不正検知を行う組織は、未導入組織と比較して不正損害額を約5割削減し、早期発見にも成功しています。
一方で、従来のAI不正検知では「なぜ不正リスクが高いと判断されたのか」という根拠の不透明さが問題視され、社内報告や監査時の説明負担が導入の障壁となっていました。株式会社ChillStackはこうした課題を解決するため、これまでβ版として提供していた「リスクランキング機能」に「判定根拠の可視化機能」を実装し、アップデートを行いました。


判定根拠の可視化と個別レポートへの導線
新たに追加された「根拠可視化機能」は、申請者のリスクスコアを算出・ランキング化する「リスクランキング機能」において、不正リスクと判定した理由や根拠を明示する機能です。
各リスク指標において判定の根拠となった経費明細を画面から確認できるため、根拠に基づいた判断が可能となり、社内報告や監査時の説明負担削減につながります。さらに、判定根拠の確認画面から該当する個別の経費明細レポートへワンクリックでアクセスできる仕様となっており、対象明細を探す手作業を省き、監査フローを効率化します。
不正経費自動検知クラウド「Stena Expense」の仕組み
「Stena Expense」は、企業の個人立替経費の申請・承認データを元に、監査AIが自動的に不正や異常・不適切な明細を検知するシステムです。経費精算ソフトから出力したCSVデータを独自のAIで分析し、「重複申請」や「交通費の水増し」などを検知します。
また、統計的な観点から個人・部署・期間を軸に横断分析を行うことで、特定の個人や店舗における多頻度利用や、社員間の比較による金額・利用頻度の異常なども自動検知し、経理・監査部門の業務工数削減と組織全体の内部統制強化を支援します。
株式会社ChillStack 概要

- 会社名:株式会社ChillStack
- 所在地:〒151-0051 東京都渋谷区千駄ヶ谷五丁目18-20 代々木フォレストビル 2F
- 創業:2018年11月
- 代表取締役:伊東 道明
- コーポレートサイト:https://chillstack.com/
- 受賞歴:EY Innovative Startup 2026
本記事は株式会社ChillStackの発表および公認不正検査士協会(ACFE)の公開情報をもとに作成しています。
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