第16期加古川青流戦決勝が10月に開催へ 小窪碧四段と鳥巣友希三段が対局
加古川市、一般財団法人加古川市ウェルネス協会、公益社団法人日本将棋連盟は、公式将棋棋戦「第16期加古川青流戦」の決勝三番勝負および大盤解説会を2026年10月11日(日)と12日(月・祝)に開催します。対局は「刀田山 鶴林寺」、大盤解説会は「ウェルネージかこがわ」で実施されます。今期の決勝は、今年4月のプロ入り後に15勝2敗の成績を残している小窪 碧四段と、四段棋士を破って勝ち上がった鳥巣 友希三段が対局します。
決勝三番勝負の対局概要
決勝三番勝負の対局会場は、国宝本堂を有する刀田山 鶴林寺(兵庫県加古川市加古川町北在家1247)です。日程は以下の通り予定されています。
- 【第1局】10月11日(日) 14:00〜
- 【第2局】10月12日(月・祝) 10:00~
- 【第3局】10月12日(月・祝) 14:00〜(※第2局で決着した場合、第3局は行われません)
対局者は、東京都調布市出身で中村 修 九段門下の小窪 碧四段(21歳)と、東京都中野区出身で安恵 照剛 八段門下の鳥巣 友希三段(23歳)です。
決勝に臨む両対局者の歩み
小窪 碧四段は、第78回奨励会三段リーグを15勝3敗の1位で突破し、今年4月1日にプロ入りしました。6月11日の順位戦C級2組での初陣からデビュー8連勝を記録し、今年度は15勝2敗(9割近い勝率・勝率ランキング1位)の成績を残しています。青流戦では8月31日に準々決勝と準決勝を連勝し、決勝進出を決めました。
鳥巣 友希三段は、2016年に奨励会へ入会し、2022年10月に三段へ昇段しました。今期は福田 晴紀三段、永井 大三段、小山 直希四段、アマチュアの慶田 義法氏、是枝 直樹三段を破って決勝へ進出しました。今大会はベスト4のうち3名を奨励会三段が占めています。
大盤解説会と出演棋士
対局に合わせて、ウェルネージかこがわ(兵庫県加古川市加古川町寺家町177-1)で大盤解説会が開催されます。参加費は無料で事前申込は不要、定員は先着順で200名です。
- 10月11日(日) 14:00〜(第1局解説)
解説出演棋士(予定):久保 利明九段、稲葉 陽八段、藤本 渚七段、狩山 幹生五段、生垣 寛人四段、久保 翔子女流1級
- 10月12日(月・祝) 10:00〜(第2局解説)/ 14:00〜(第3局解説※実施の場合)
解説出演棋士(予定):井上 慶太九段、村田 智弘七段、船江 恒平七段、出口 若武六段、上野 裕寿六段、村田 智穂女流三段
関連リンク:https://kakowell.jp/
棋士のまち 加古川の取り組み
加古川市は人口約25万人の市内にゆかりのプロ棋士が7名(井上 慶太九段、久保 利明九段、稲葉 陽八段、神吉 宏充七段、船江 恒平七段、上野 裕寿六段、横山 友紀四段)いることから、「棋士のまち 加古川」を掲げてまちづくりを行っています。1983年の神吉七段、1993年の久保九段のプロ入りに加え、1992年に転入した井上九段の指導下から稲葉八段、船江七段、横山四段がプロ入りしました。2023年には市出身・在住の上野六段がプロ入りし、2025年3月に五段、2026年5月に六段へ昇段しています。
同市は2011年に「加古川青流戦」を創設したほか、第23期竜王戦第4局や第60・61期王将戦第4局の誘致、2025年11月の「第51回将棋の日 in 棋士のまち加古川」の開催などを実施してきました。2013年には日本将棋連盟から第20回大山康晴賞を受賞しています。
本記事は加古川市の発表をもとに作成しました。
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