東急とJR北海道 2027年から赤い星編成活用した北海道クルーズ運行へ
東急株式会社と北海道旅客鉄道株式会社は、北海道の観光振興と地域活性化を目的に運行してきた「THE ROYAL EXPRESS~HOKKAIDO CRUISE TRAIN~」について、2026年9月の運行をもってTHE ROYAL EXPRESS車両(伊豆急2100系)による運行スタイルを終了した。2027年8月から9月には、THE ROYAL EXPRESSのブランド名を冠し、JR北海道の「赤い星」編成を活用した北海道クルーズを提供する。
7年間にわたる伊豆急2100系での運行終了


「THE ROYAL EXPRESS~HOKKAIDO CRUISE TRAIN~」は、2020年から毎年夏季に運行されてきた。2020年からの7年間で計6つのコース、計53回の運行を重ね、北海道の大自然や地域の人々とのふれあいを通じた旅を提供した。
本取り組みは、2018年に発生した北海道胆振東部地震の影響を受けた北海道を応援することを目的に、2019年2月に東急株式会社と北海道旅客鉄道株式会社に加え、東日本旅客鉄道株式会社、日本貨物鉄道株式会社の4社連携で立ち上げられた。東日本旅客鉄道株式会社が電源車を東急電鉄に譲渡し、日本貨物鉄道株式会社が北海道内で運行する車両を北海道まで回送運搬する形で運行が続けられてきた。
2027年の北海道クルーズ概要
2027年は、8月から9月にかけて北海道クルーズが予定されている。広大な景観が広がる道東エリアを中心とした3泊4日のクルーズプランと、豊かな車窓が楽しめる函館本線を中心とした3泊4日のクルーズプランの2つのプランが予定されている。各地での滞在や体験は、地域と協力しながら内容を磨き上げるとしている。


2027年の北海道クルーズの概要は以下の通り。
- 運行時期:2027年8月~9月(予定)
- 日程および回数:金曜日~月曜日の3泊4日(予定)
- 催行回数:2か月間で計8回程度を予定
新しい観光列車「赤い星」について
北海道旅客鉄道株式会社は、沿線と共に北海道を活性化する計画「スタートレイン計画」を進めており、新しい観光列車「赤い星」「青い星」の運行開始に向けて準備を行っている。車両のエクステリア・インテリアデザインは、「THE ROYAL EXPRESS」を手掛けたドーンデザイン研究所の水戸岡鋭治氏が担当する。
「赤い星」編成は、北海道開拓使のシンボルである「赤星」をイメージした深みのある赤色を外装の基調としている。室内インテリアには木材をふんだんに使用し、サロンや食事用のラウンジカー、畳敷きの車両などが設けられる。
本記事は東急株式会社および北海道旅客鉄道株式会社の発表をもとに作成。

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