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マイクロニティ、電子配送サービスのイーパーセルを事業承継 累計8社目

AI駆動型ソフトウェア事業承継プラットフォームを展開する株式会社マイクロニティは、インターネットインフラ上で電子配送サービスを提供するイーパーセル株式会社の全株式を取得した。本件により、マイクロニティによる事業承継は累計8社を完了した。今後はAIを活用し、30年にわたり利用されてきたサービスの安定稼働とさらなる進化に取り組むとしている。

近年、インターネット上で企業が受け渡す電子データの通信セキュリティに対する関心が急速に高まっている。IPA(独立行政法人情報処理推進機構)の調査(※1)においても、「サプライチェーンや委託先を狙った攻撃」が組織向け脅威の第2位に挙げられており、8年連続で上位に選出されている。事業のデジタル化に伴いやり取りされるデータ量が増加するなか、取引先との安全なデータ送受信の実装は重要な経営課題となっている。

人事・財務・技術・顧客情報といった機密性の高い企業情報の電子化が進むなか、イーパーセルは独自の通信プロトコルを用い、創業15年目にインターネット上での電子ファイル配送市場を顕在化させ、安定した収益基盤を築いてきた。一方で、少数精鋭による経営を実践してきた同社では、今後の技術進化や新市場開拓に向けた技術部門と営業部門の人的パワー不足が課題となっていた。事業の存続と成長を目的としてマイクロニティが全株式を取得し、電子配送事業を承継した。

世界8千社を超える導入実績を持つ電子配送事業

イーパーセルは1996年にアメリカのボストンで創業し、2001年に日本法人を設立、2004年に日本法人をグローバル本社化した。

同社が提供する『電子宅配便サービス』は、インターネットインフラを利用して機密性が高いファイルや大容量ファイルの配送を安全、確実、手軽に実現するソリューションである。現在では日産自動車やコマツをはじめ、世界に8千社を超える利用企業を有している。

両社代表による今後の展望

イーパーセル株式会社の代表取締役社長・CEOである北野 譲治 氏は、創業30年で培った知的資産を次世代に伝承し、社会の変化に合わせて進化させるためにマイクロニティへバトンを渡す決断をしたと述べている。

株式会社マイクロニティの代表取締役である山﨑 祐一郎 氏は、大手グローバル企業から寄せられてきた信頼を維持しながらサービス提供を続け、蓄積された知見をAIで未来へつなぐ方針を示している。また、サプライチェーン全体のセキュリティが経営課題となるなかでイーパーセル社の役割は今後さらに大きくなるとし、グループの総力を挙げて進化に取り組むとしている。

承継企業の概要

  • 会社名:株式会社マイクロニティ
  • 所在地:東京都渋谷区渋谷二丁目24番12号 渋谷スクランブルスクエア
  • 代表者:代表取締役 山﨑 祐一郎
  • 設立:2025年4月8日
  • 資本金:22億円(資本剰余金含む)
  • コーポレートサイト:https://micronity.com
  • 公式note:https://note.com/micronity

※1 IPA『情報セキュリティ10大脅威 2026』組織向け脅威 https://www.ipa.go.jp/security/10threats/10threats2026.html

本記事は株式会社マイクロニティの発表をもとに作成。

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