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宇宙で漫画を描く人類初の試み 宇宙兄弟の特別映像完全版が公開

株式会社TBWA HAKUHODOは、株式会社講談社が実施する、宇宙で漫画を描く人類初の試み「Mission: SPACE COMIC」に企画・制作として参画し、ミッション実施までの軌跡を収めた特別映像の完全版を公開しました。

本ミッションは、国立研究開発法人宇宙航空研究開発機構(JAXA)が提供する国際宇宙ステーション(ISS)「きぼう」日本実験棟のきぼう有償利用制度を活用した取り組みです。2年以上にわたる挑戦の末、「きぼう」日本実験棟内に搭載されたロボットアームを地上から遠隔操作し、微小重力環境下での困難を乗り越えて『宇宙兄弟』本編では語られなかった「425.5話」を宇宙空間で描く実証が形になりました。

『宇宙兄弟』は2007年の連載開始以来、多くの読者に「挑戦する勇気」を届けてきました。約18年の連載完結を迎えるにあたり、TBWA HAKUHODOは単なる「終わり」ではなく次なる未来への「新たな挑戦の一歩目」にしたいという想いから、“Disruption®”の発想を掛け合わせて「本当に宇宙で漫画を描く」というアイデアを生み出しました。

講談社、コルク、セルシス、ロボティクス企業各社などのパートナーと共に2年以上の歳月をかけて実現に至った本プロジェクトは、米国航空宇宙局(NASA)の公式サイトにも掲載されています。

  • 映像URL:https://youtu.be/V7Ot7ChnZbQ
  • きぼう有償利用制度(非定型サービス):https://humans-in-space.jaxa.jp/kibouser/provide/more/
  • NASA公式サイト:https://www.nasa.gov/mission/station/research-explorer/investigation/?#id=9530

地上400kmへのデータ伝送と微小重力下での挑戦

公開された特別映像(完全版)は、小山宙哉氏の筆跡データを地上から400km離れたISS/「きぼう」日本実験棟のロボットアームへ伝送し、本編にはない「幻のエピソード(425.5話)」を遠隔描画するまでの実証記録映像です。

微小重力下で生じるアームの挙動変化、最大6秒の通信遅延、宇宙飛行士の作業時間の制限、使用できる道具の制約といった地上とは異なる数々の制約に直面しながらも、幾度もの調整を重ねて宇宙空間で漫画を描く取り組みを形にしていく軌跡が収められています。

企画を担当したTBWA HAKUHODOのSenior Creative Directorである宇佐美 雅俊氏は、作中で六太が語った「ちょっとだけ無理なことに挑戦してこーぜ」という言葉が困難に直面するたびに背中を押してくれたと振り返り、作品に励まされながらその未来を現実にするプロジェクトだったと述べています。

本プロジェクトには、TBWA HAKUHODOおよび博報堂のスタッフが携わっています。

制作スタッフ:

  • Senior Creative Director:宇佐美 雅俊
  • Senior Art Director:伊藤 裕平
  • Art Director:奥野 凜(博報堂)
  • CopyWriter / Planner:德岡 淳司(博報堂)
  • Planner:嶋元 司(博報堂)
  • Motion Graphics Designer:黒川 瑛紀
  • Editor:見田 伸夫
  • Producer:柳 貴男(博報堂)

企画・制作に参画した株式会社TBWA HAKUHODOは、東京都港区に拠点を置き、代表取締役社長兼CEOを内田 渉氏が務めています。同社は博報堂と世界40カ国以上に展開するTBWAワールドワイドのジョイントベンチャーとして2006年に設立され、ブランドの未来に向けた支援を行っています。プロジェクトを実施した株式会社講談社は東京都文京区に拠点を置いています。

本記事は株式会社TBWA HAKUHODOの発表をもとに作成しました。

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