株式会社SBWorks、飲食店向けオーダーシステムWaoPadを開発
Trailhead Global Holdings株式会社は、連結子会社である株式会社SBWorksを通じて、飲食店向けの次世代オーダーシステム「WaoPad(ワオパッド)」を開発した。客席での注文受付から厨房やドリンクコーナーへの指示、注文の一元管理までを担う汎用タブレット端末向けのアプリケーションとなる。2026年10月より同社グループの飲食店舗へ順次導入を開始し、実店舗での運用データをもとに改良を進める方針だ。

現場課題を起点にしたAI活用による自社開発
外食業界では、人手不足や各種コストの上昇、訪日客の増加に伴う接客ニーズの多様化を背景に、店舗オペレーションの効率化と顧客体験の向上が求められている。ラーメン、焼肉、ハンバーガー、ロティサリーチキン、弁当など複数業態を展開する同社グループにおいて、DX推進を担う株式会社SBWorksが多業態の現場課題やノウハウを直接反映して本システムを開発した。
開発工程にはAIを活用しており、2ヶ月での自社システム開発を実現した。一般的な外部委託と比較した場合、開発期間を少なくとも半分(50%)程度に短縮できたと試算しており、コスト抑制にもつなげている。ソフトウェアの内製化により、現場から上がった声を迅速に機能改善へ反映できる体制を整えている。



注文管理や厨房指示を効率化する主な機能
本システムは、客席のタブレットから直接注文できるテーブルオーダー機能を備える。受け付けた注文は厨房の画面へリスト形式で調理指示として表示され、ドリンクの注文はドリンクコーナーの注文管理画面に自動で振り分けて表示される。これにより、伝票受け渡しや口頭伝達を減らし、伝達ミスや提供遅れの削減を図る。
また、客席・厨房・ドリンクコーナーの注文状況を一元管理し、蓄積された注文データを将来的なメニュー開発や人員配置の改善へ活用することを目指す。衛生・セキュリティ面では、共有端末に個人情報を直接入力させず利用客自身のスマートフォンを活用する設計を採用したほか、未成年へのアルコール提供防止や飲酒運転防止といった法令遵守の取り組みもシステム面から支援する。

今後の展開と成長戦略における位置づけ
同社グループは「DX・フードテック」を成長戦略の柱の一つに位置づけており、本システムを初の自社開発プロダクトとして展開していく。
- 2026年10月~(Phase 1):グループの新規出店店舗および既存店舗へ順次導入し、機能・操作性の改良を推進
- 2027年以降(Phase 2):AIエンジンの搭載や外部AIとの連携、配膳ロボットなど店内ロボットとの連携による高度化と効率化
- 2027年以降検討(Phase 3):グループ店舗での実績を踏まえ、外部の飲食事業者への提供を検討
会社概要
- 会社名:株式会社SBWorks
- 所在地:東京都中央区日本橋堀留町一丁目4番16号
- 代表者:代表取締役 根本 智勝
- 設立:2016年3月4日
- 資本金:700万円
- 事業内容:ITコンサルティング/システム開発支援/ITサービス企画運営
- URL:https://sbworks.jp/
- 会社名:Trailhead Global Holdings株式会社(Trailhead Global Holdings, Inc.)
- 所在地:〒150-0043 東京都渋谷区道玄坂一丁目2番3号
- 設立:1994年5月
- 代表者:代表取締役社長 高田 十光
- 証券コード:3358
- 資本金:16億4,830万2,222円
- 売上高:単体 11億8,300万円(2026年3月期)、連結 18億2,600万円(2026年3月期)
- 事業内容:グループ会社の経営管理およびそれに付帯する業務、不動産賃貸事業
- URL:https://thg-hd.com/
本記事はTrailhead Global Holdings株式会社の発表をもとに作成。
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