オトバンク、オーディオブック大賞2026を発表 文芸大賞は成瀬は都を駆け抜ける
株式会社オトバンクは、ユーザー投票によって選出された「オーディオブック大賞2026」の結果を発表した。文芸部門の大賞には宮島未奈氏の『成瀬は都を駆け抜ける』、ビジネス書部門の大賞には橋本之克氏の『世界は行動経済学でできている』が選ばれた。オーディオブックの普及・発展を目的に2022年から開催されている本アワードは、今回で5回目を迎えた。
文芸部門とビジネス書部門の受賞作品
今回の賞は、2026年7月8日〜7月20日にオーディオブック配信サービス「audiobook.jp」のユーザーを対象として実施されたアンケート調査(回答数:約1,200件)の投票結果をもとに決定された。

各部門の受賞作品は以下の通りとなっている。

文芸部門
- 大賞:『成瀬は都を駆け抜ける』(著者:宮島未奈、出版社:新潮社)
- 準大賞:『52ヘルツのクジラたち』(著者:町田そのこ、出版社:中央公論新社)
ビジネス書部門
- 大賞:『世界は行動経済学でできている』(著者:橋本之克、出版社:アスコム)
- 準大賞:『ゆるストイック ── ノイズに邪魔されず1日を積み上げる思考』(著者:佐藤航陽、出版社:ダイヤモンド社)

audiobook.jp特別賞と菊池雄星賞の選定結果

ユーザー投票や反響などを踏まえ、オトバンク内での協議により選ばれる「audiobook.jp特別賞」と、公式アンバサダーを務めるメジャーリーガー・菊池雄星投手が選出する「菊池雄星賞」の結果も発表された。
audiobook.jp特別賞
- 大賞:『集英社OTOコンテンツ』(出版社:集英社)
- 準大賞:『となりの小さいおじさん~大切なことのほぼ9割は手のひらサイズに教わった~』(著者:瀬知洋司、出版社:アルソス)

菊池雄星賞
- 『銀河鉄道の父』(著者:門井慶喜、出版社:講談社)

菊池雄星投手は受賞作について「誰かの才能を信じること。挑戦を急かさず、必要なときにはそっと背中を押すこと。その難しさと尊さを、改めて教えてくれる作品でした」とコメントを寄せている。

法人版部門では3団体が活用賞に選出
2022年1月に開始し現在200社以上に導入されている「audiobook.jp 法人版」の導入企業・団体を対象とした「法人版部門」では、以下の3社・団体が活用賞を受賞した。
- 関西電力労働組合:労働組合における福利厚生・自己研鑽施策として早期から導入し、社内広報連動などの工夫で学びの文化づくりを推進した点が評価された。
- 株式会社壱番屋:導入以来、利用率80%という水準を維持し、主催イベント「オーディオブックマラソン」団体部門で1位を獲得するなど組織的な学習文化を醸成した。
- 東武鉄道株式会社:スキマ時間を活用した学びにより導入直後から利用率78%を達成したほか、課題図書やレポート提出の仕組み化を通じて教養を身につける文化を定着させた。


株式会社オトバンクは東京都文京区に本社を置き、代表取締役社長を久保田裕也氏が務める音声プラットフォーム企業である。2007年に前身となる「FeBe」を開始し、2018年に「audiobook.jp」へリニューアルした。2026年8月には会員数が350万人を突破している。

本記事は株式会社オトバンクの発表をもとに作成。
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