企業向けクラウド電話帳「SKYCEB」提供開始
Sky株式会社は2024年10月29日、企業や組織で電話帳を共有できるクラウド電話帳「SKYCEB」(スカイセブ)の提供を開始した。「SKYCEB」は、同社の名刺管理サービス「SKYPCE」およびクライアント運用管理ソフトウェア「SKYSEA Client View」のオプションとして提供される。
「SKYCEB」は、組織で共有する電話帳や個人で登録している電話帳、さらに「SKYPCE」に登録されている名刺情報の連絡先を一括で管理・活用できるアプリケーションだ。万が一、「SKYCEB」を利用しているスマートフォンを紛失した場合でも、アプリロックや二要素認証などのセキュリティ機能により、第三者による不正利用を防止できる。
「SKYPCE」と連携することで、ユーザーが「SKYPCE」に登録している名刺の連絡先・住所などを「SKYCEB」に表示可能。連絡先から素早く「SKYPCE」に移動し、管理画面上で詳細な名刺情報を確認できる。
「SKYCEB」の主な特長は以下の通り。
- 電話帳、名刺の連絡先を一元管理し、「SKYPCE」への素早いアクセスが可能
- 端末紛失時の情報漏洩対策として、第三者の不正利用を防止
アプリロック機能では、「SKYCEB」へのログインに連続して失敗すると、管理者が事前に設定した回数を超えた場合、アプリをロックしたりアプリ内のデータを初期化したりできる。
Sky株式会社は、「SKYCEB」の提供により、企業や組織におけるスムーズな連絡先管理と情報セキュリティの強化を支援していく。