星空写真家KAGAYA新作写真集が発売前重版

SNS総フォロワー100万人超の人気星空写真家・プラネタリウム映像クリエイターKAGAYAの最新写真集『天空の庭』が、2024年4月26日に河出書房新社から発売される。4年ぶりの新作写真集となる本書は、発売前から大きな反響を呼び、予約が殺到したため異例の発売前重版が決定した。

『天空の庭』には、日本をはじめノルウェー、アイスランド、ニューカレドニア、タスマニアなど世界各地で撮影された、天の川や月、虹といった”天空の贈り物”をとらえた息をのむような写真が収録されている。高精細印刷と特殊インクにより、オリジナルの作品クオリティーを再現し、写真の細部まで味わえる仕上がりとなっている。

本書は「星花雪月」「天空を映す」「天空の贈り物たち」の3つのパートで構成。特に「天空を映す」のパートでは、KAGAYAの代表作「銀河のほとりで」を想起させる、水鏡に星空が映る写真が収められており、水の惑星・地球ならではの360度星空世界が広がる。

KAGAYAの写真展も全国各地で続々と開催が決定しており、作品の展示構成は各会場の特長を生かしてKAGAYA自身が監修。それぞれの”星空の世界”を堪能できる。また、写真作品とアート作品を展示する「星空アート展」の開催も予定されている。

1968年埼玉県生まれのKAGAYAは、天空と地球が織りなす壮大な奇跡をデジタルアートやプラネタリウム番組、写真など様々なアプローチで表現し、世界中の人々を魅了している。星空写真は小学校理科の教科書にも採用され、Xでのフォロワーは90万人を超える。天文普及とアーティストとしての功績から、小惑星11949番は「Kagayayutaka(カガヤユタカ)」と命名されている。