鈴木彩艶、SAMURAI BLUEメンバーに選出

ベルギー・プロ・リーグ1部に所属するシント=トロイデンVV(STVV)のゴールキーパー、鈴木彩艶選手が、日本代表チーム「SAMURAI BLUE」のメンバーに選ばれた。公益財団法人日本サッカー協会が発表したFIFAワールドカップ26アジア2次予選とAFCアジアカップサウジアラビア2027予選に向けたメンバーに名を連ねた。

鈴木選手は、2024年3月21日と26日に予定されている朝鮮民主主義人民共和国代表との試合に出場する。3月21日の試合は19:20に国立競技場で、3月26日の試合は2:00(日本時間)に朝鮮民主主義人民共和国のKIM IL SUNG STADIUMで行われる。

鈴木選手は、日本代表への選出について「大変嬉しく思う。チームの力になれるように全力で闘う」とコメントしている。彼は2002年8月21日生まれの埼玉県さいたま市出身で、身長190cm、体重91kgのゴールキーパーである。

シント=トロイデンVVは、1924年創立のベルギーのサッカークラブで、2017年11月に合同会社DMM.comが経営権を取得した。その後、2018年に元FC東京GMの立石敬之が最高経営責任者(CEO)に就任。トップチームの強化、アカデミーの充実、新たな事業スキームの構築、スタジアムの拡充、IT導入による技術革新を掲げている。岡崎慎司選手(前所属 FCカルタヘナ)、伊藤涼太郎選手(前所属 アルビレックス新潟)、小川諒也選手(前所属 FC東京 )、山本理仁選手(前所属 ガンバ大阪)、藤田譲瑠チマ選手(前所属 横浜F・マリノス)、鈴木彩艶選手(前所属 浦和レッズ)が所属している。2022-23シーズンは勝ち点42の12位で終了した。

鈴木選手の活躍が期待される一方で、シント=トロイデンVVの今後の動向も注目されている。