Dellows News

LRMがAIガバナンス協会に加盟 安全なAI活用に向けた議論に参画へ

セキュリティ教育クラウド「セキュリオ」を提供するLRM株式会社は、2026年10月1日に一般社団法人AIガバナンス協会に加盟した。同社は2006年の創業以来培ってきた情報セキュリティ体制構築や教育支援の知見を活かし、AIガバナンスに関する議論への参画や自社の体制強化を進める。

加盟の背景とAI利用における課題

企業でのAI業務利用が広がる一方、利用実態の把握やルールの実効性が課題となっている。独立行政法人情報処理推進機構(IPA)の「情報セキュリティ10大脅威 2026」においても、「AIの利用をめぐるサイバーリスク」が組織向け脅威の第3位に選出されている。

AIガバナンス対応では、利用範囲や入力情報の線引きなどを定める社内ルールの整備やツール導入が必要とされるが、技術や法規制の変化に応じた適宜の見直しも求められる。また、現場で実際に利用する従業員が適切に判断できるよう、継続的な教育の実施が重要視されている。

協会での取り組み方針

一般社団法人AIガバナンス協会は、適切なリスク管理を通じてAIの価値を最大化する「AIガバナンス」が定着した社会の実現を目指す組織である。

会員企業となったLRM株式会社は、セキュリティ体制構築や教育支援で蓄積した、規程を現場の行動に落とし込むための知見を共有する。これにより、AIガバナンスに関する共通理解の醸成や政策提言に向けた議論に参画するとともに、自社のAIガバナンス体制強化にも取り組んでいくとしている。

代表者コメント

LRM株式会社の代表取締役CEOである幸松哲也氏は、組織内でのAI活用拡大において、策定したルールを現場の一人ひとりが順守できている状態にすることの難しさを指摘したうえで、「AIガバナンス協会での議論に、人と組織のセキュリティ対策の観点から蓄積してきた実践知を持ち寄り、企業がAI活用を安全に前進させられる社会づくりに貢献してまいります」とコメントしている。

関連組織の概要

一般社団法人AIガバナンス協会およびLRM株式会社の概要は以下の通り。

一般社団法人AIガバナンス協会

  • 設立:2023年(2024年10月より一般社団法人へ移行)
  • 公式サイト:https://www.ai-governance.jp/

LRM株式会社

  • 本社:兵庫県神⼾市中央区栄町通1-2-10 読売神⼾ビル5F
  • 代表者:代表取締役 幸松哲也
  • 設⽴:2006年12⽉
  • 事業内容:セキュリティ教育クラウド「セキュリオ」の開発提供(導入実績2,800社超)、情報セキュリティコンサルティング支援(2023年8月1日~2024年7月31日の支援社数は年間580社、19年以上の実績)
  • 公式サイト:https://www.lrm.jp/

本記事はLRM株式会社の発表をもとに作成。

アクセスランキング

今日

1週間