ミマモルメアプリにWOVN.app導入 登下校情報など8言語で配信開始
Wovn Technologies株式会社が提供するアプリ多言語化 AI ソリューション「WOVN.app」が、株式会社ミマモルメのミマモルメアプリに導入された。日本語に加えて英語や中国語など新たに8言語での公開が開始され、多様な国籍や文化的背景を持つ保護者へ子どもの登下校情報や学校からの連絡を母国語で届ける環境が整えられた。
多言語対応の背景と導入の経緯
文部科学省の「令和7年度 日本語指導が必要な児童生徒の受入状況等に関する調査結果」によると、日本語指導が必要な児童生徒は過去最多で8万人を超え、日本語を母国語としない家庭が増加している。
株式会社ミマモルメは、子どもが持つ IC タグを校門や施設に設置した機器が読み取り、通過情報を保護者のスマートフォンへ自動で通知する「登下校ミマモルメ」を展開している。同サービスは2011年の提供開始以降、全国2,000校超・約29万人(2026年10月時点)に利用されており、現在は学校からのお知らせ配信や欠席・遅刻の連絡など日常の連絡手段としても活用されている。
サービスを利用する自治体や学校においても多様な背景を持つ家庭が増え、保護者から学校からの連絡等を母国語で確認したいという要望が寄せられていた。当初は自社開発での多言語対応を検討したものの、膨大なイニシャルコストと導入後の保守・運用の負荷が課題となり、これらを一括で解決する手段としてWOVN.appが採用された。

WOVN.app 採用の決め手
ミマモルメアプリへの採用にあたっては、以下の3点が評価された。
- 阪急阪神ホールディングスグループを含む、豊富な導入実績:WOVN のソリューションは大手企業を中心に18,000以上のサイトやアプリに導入されており、阪急阪神ホールディングスグループの鉄道・旅行代理店各社での導入実績と安心感が後押しとなった。
- 言語追加や導入後の保守運用が容易であること:既存アプリに SDK(ソフトウェア開発キット)を組み込むことで、日本語の更新内容が自動で各言語に反映される。言語ごとのアプリ更新作業が不要で、専任の翻訳体制を設けずに少ない工数で多言語提供を継続できる点が評価された。
- アプリの特性に対応する多数の細やかな機能:プッシュ通知が端末の設定言語に自動翻訳されて届く機能や、学校が作成するお知らせ本文を「翻訳ボタン」のタップで設定言語に変換するオンデマンド翻訳など、アプリ特有の要件に対応できる点が決め手となった。
導入アプリの仕様と今後の展望
導入されたアプリの概要は以下の通りである。
- アプリ名:「ミマモルメ」(iOS / Android)
- 元言語:日本語
- 対応言語:8言語(英語・中国語‘簡体字’・中国語‘繁体字’・韓国語・ベトナム語・フィリピン語・ネパール語・インドネシア語)
株式会社ミマモルメは今後も利用者のニーズを受け止め、多言語対応の更なる範囲拡大や対象言語の追加を検討していく予定としている。また、WOVN は今後も言語による情報格差の解消に向けて、企業・団体の多言語対応を支援していく方針である。
Wovn Technologies株式会社 概要
- 会社名:Wovn Technologies株式会社
- 所在地:東京都港区南青山2-26-1 D-LIFEPLACE南青山9F
- 代表者:代表取締役社長 林 鷹治
- 設立:2014年3月
- 資本金:53億6,701万円(資本準備金含む)※2022年1月31日時点
- 事業内容:Web サイト多言語化 AI ソリューション「WOVN.io」、アプリ多言語化 AI ソリューション「WOVN.app」の開発・運営
- 会社 HP:https://wovn.io/ja
本記事はWovn Technologies株式会社の発表をもとに作成。
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