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セルファイバ、米国に初の海外法人CellFiber, Inc.を開設

株式会社セルファイバは、2026年10月1日、米国ペンシルベニア州フィラデルフィアに初の海外法人となるCellFiber, Inc.を開設しました。独自の細胞培養技術であるCellFiber®(細胞ファイバ)技術をもとに、米国市場における製品やサービスの本格展開を進めます。現地でのオフィスおよびラボの設置を通じて、製薬企業や研究機関との連携を深める方針です。

米国法人開設の背景と目的

再生医療(細胞・遺伝子治療)の分野では、細胞医薬品の製造工程の複雑さや高額な製造コストが要因となり、世界的に患者の治療アクセスが限定されています。そのため、高品質な細胞を安定的かつ効率的に製造する技術が求められてきました。

株式会社セルファイバは、日本発の細胞培養技術を世界に届けて再生医療の普及に貢献することを目指し、細胞医薬品などの大量生産を可能にする製品開発を進めています。2025年12月にはGMP対応細胞ファイバ製造装置「Zeito™ Plus System(旧:CellFiber Extruder)」を発表し、米国での事業展開に向けた準備を行ってきました。

新法人が拠点を置くCIC Philadelphiaは、米国ペンシルベニア州フィラデルフィアのユニバーシティ・シティ(UCity Square)に位置する、世界最大級のシェアラボおよびフレキシブルオフィスです。

同社は本拠点を通じ、米国の製薬企業、バイオテクノロジー企業、CDMO、研究機関等との連携を強化するとともに、CellFiber®技術の導入支援やプロセス開発、共同研究開発などを推進していくとしています。代表取締役社長の古石 和親は、細胞・遺伝子治療の集積地に拠点を構えることで、現地の企業や研究機関へ直接的に技術を届け、共同研究やプロセス開発を推進できるとの考えを示しています。

CellFiber®(細胞ファイバ)技術の特徴

CellFiber®(細胞ファイバ)技術は、アルギン酸ゲルでチューブ状の構造を形成し、その内部に細胞を包み込んで保護するカプセル化技術です。

この技術を用いて培養された細胞は、従来法と比較して細胞機能の維持・向上、長期間にわたる生存性、品質の均一性などが期待されています。高品質な細胞を効率的に製造するための次世代プラットフォームとして、再生医療への活用が目指されています。

法人概要

米国法人および本社の概要は以下の通りです。

CellFiber, Inc.

  • 会社名:CellFiber, Inc.
  • 所在地:CIC Philadelphia – 3675 Market Street, Philadelphia, PA 19104
  • 代表者:Representative Director and CEO 古石和親
  • 事業内容:米国における細胞を含む生体材料およびソフトマテリアルを用いた製品の販売促進及び顧客・パートナー支援
  • 株主構成:株式会社セルファイバ 100%

株式会社セルファイバ

  • 会社名:株式会社セルファイバ
  • 本社所在地:〒135-0031 東京都江東区佐賀2-9-8 MSC深川ビル2号館 105
  • 代表者:代表取締役社長 古石 和親
  • 設立日:2015年4月1日
  • 事業内容:細胞を含む生体材料およびソフトマテリアルを用いた研究、開発、生産、販売
  • 公式サイト:https://cellfiber.jp/

本記事は株式会社セルファイバの発表をもとに作成されています。

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