日本テトラパック、ぼうさいこくたい2026でローリングストックの実践事例を展示へ
日本テトラパック株式会社は、2026年10月17日(土)・18日(日)に鳥取県倉吉市で開催される「防災推進国民大会2026(ぼうさいこくたい2026) in 鳥取」に出展する。同社は、常温で長期保存できるロングライフ牛乳などの紙パック製品や自治体での実証事例を通じて、日常の飲食料を活用するローリングストックの考え方を提案する。同イベントへの出展は昨年の新潟大会に続き2年連続となる。
備蓄の現状と展示の背景

政府は大規模災害に備えて各家庭で7日分程度の飲食料の備蓄を推奨している。しかし、日本テトラパック株式会社が全国1,000名を対象に実施した調査では、政府が推奨する7日分の飲食料を備蓄している人は約1割(12.7%)にとどまり、ローリングストックを実践している人も3割未満(27.9%)という結果だった。同社はこうした状況を受け、日常生活の中で無理なく継続できる防災備蓄として、ローリングストックの普及に取り組むとしている。


常温長期保存が可能な製品とローリングストックの提案
展示では、保存料を使用せず未開封であれば常温で約3~4か月保存できるロングライフ牛乳の仕組みや価値が紹介される。ロングライフ牛乳は、超高温瞬間滅菌と無菌充填技術、光や酸素を遮る6層構造の紙容器によって長期保存を実現している。また、牛乳だけでなく豆乳、お茶類、コーヒー類、プロテイン飲料、スープ類、野菜類を使った食品など、常温で長期保存できる多様なロングライフ紙パック製品を取り上げ、普段の飲食料を防災備蓄として活用する方法を紹介する。


自治体と連携した学校給食での実証事例

同社は、学校給食を活用した防災備蓄モデルの検証として実施している自治体との取り組みも展示する。鹿児島県与論町では2026年6月から、学校給食で使用するロングライフ牛乳を防災備蓄にも活用するローリングストック運用を実施しており、同社は約4,500本を寄贈して運用面での課題などを検証している。沖縄県竹富町では2026年8月から、チルド牛乳を基本としつつロングライフ牛乳を備蓄する運用を実施し、同社は約7,560本を寄贈して適正な備蓄量などを検証している。
同社執行役員マーケティングディレクターの鍜治 葉子は、普段利用している食品を多めに購入して使った分を買い足すことで無理なく備蓄を継続できるとし、自治体や関係者との意見交換を通じて学校や地域にも広がる備えの普及につなげたいとしている。
「防災推進国民大会2026(ぼうさいこくたい2026)in 鳥取」の概要は以下の通り。
- 日程:2026年10月17日(土)~10月18日(日)
- 時間:10月17日(土)10:00~18:00、10月18日(日)10:00~16:00
- 会場:エースパック未来中心、鳥取県立美術館周辺(鳥取県倉吉市)
- 主催:防災推進国民大会2026実行委員会(内閣府、防災推進協議会、防災推進国民会議)
- 協力:鳥取県、倉吉市
- 日本テトラパックブース:B-156(展示エリア)
- 協力団体:一般社団法人Jミルク(協力)、森永乳業株式会社(協賛)

本記事は日本テトラパック株式会社の発表をもとに作成。
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