ミカタが不動産会社向けAI電話研修サービスエフトレの提供を開始
ミカタ株式会社は、不動産会社向けAI電話研修サービス「エフトレ」の提供を開始しました。
同サービスは、AIが顧客役を務める「AIロープレ」と実務知識を学ぶ「Eラーニング」を組み合わせた研修プログラムです。自社で蓄積した実際の売却反響コールデータを分析し、現場の会話に基づいた教材や採点基準を構築しています。
実際の通話データ3,395件を分析して開発
不動産会社に代わり月間5,000件超の売却反響対応を行う同社は、エフトレの開発にあたり実際の売却反響コール3,395件を分析しました。さらにアポイントが成立した973件を含む1,565件を深掘りし、成果につながる会話の特徴を抽出しています。
2026年9月時点の同社分析によると、具体的な日程を提示した通話のアポイント成立率は96%だったのに対し、日程の話が出なかった通話では10%にとどまりました。また、「30分ほどで」といった心理的負担を下げる表現はアポイント成立通話の48%に登場したとしています。これらの知見は、個人を特定できる情報を除き匿名化・再構成したうえで、AIロープレのシナリオや採点基準、音声付きのお手本対話、Eラーニング教材に反映されています。

AIロープレとEラーニングで実践と知識を習得

AIロープレでは、顧客役のAIを相手に実際の売却現場を想定した電話対応を練習できます。会話終了後はその場で採点とフィードバックが確認でき、アポイント成立通話をもとにした音声付きのお手本対話と自身の対応を比較可能です。シナリオは「初期対応」「中長期追客」「クレーム対応」など25本が用意され、難易度は3段階に分かれています。

Eラーニングには、実際の売却反響対応で寄せられた質問と切り返しをもとにした約2,400問に加え、宅地建物取引業に関する実務知識を学べるオリジナル問題392問を収録しています。
継続的なデータ蓄積により教材を更新
同社は現在も売却反響対応を行っているため、教材の基となる会話データが継続して蓄積されます。新たに発生した質問や切り返し、会話傾向を分析し、Eラーニングの問題やAIロープレのシナリオなど研修コンテンツの拡充に活用する方針です。

代表取締役の荒川 竜介氏は、現場の反響対応を続ける限りデータが増え続ける点に触れ、教材を現場の会話で更新し続けられることが強みであるとし、不動産会社の電話対応力向上に貢献していくとコメントしています。
エフトレはPCまたはスマートフォンのブラウザとマイクがあれば利用可能で、利用企業側でシナリオやプロンプトを一から作成する必要はありません。
- サービス名:エフトレ
- 対象:不動産会社
- 主な機能:AIロープレ、Eラーニング、採点・フィードバック、お手本対話、管理者機能
- サービスサイト:https://mikata-airoleplay.com
本件に関する問い合わせは、ミカタ株式会社(担当:【荒川・大場】、TEL:03-6265-4750、E-mail:info@mikata-airoleplay.com)で受け付けています。
本記事はミカタ株式会社の発表をもとに作成しました。
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