アラスカ航空グループ、新フラッグシップ体験とプレミアムエコノミー導入へ
アラスカ航空グループは、アラスカ航空とハワイアン航空の個性を反映した新たなフラッグシップ体験「Aurora」と「Leihōkū」を発表しました。あわせて新プレミアムエコノミー「Premium Reserve」を導入し、2028年より各機材で順次展開する予定です。空港の専用チェックインやラウンジの新設、機内食の拡充などを含め、グループ史上最大規模の投資を行うとしています。
アラスカ航空の「Aurora」は、すべてのワイドボディ機ボーイング787ドリームライナーに34席の「Aurora Suites」を導入するほか、2028年には737型機の一部大陸横断路線のファーストクラスにも展開します。少なくとも25機の737-10 MAXにそれぞれ12席を設置し、刷新後の787-9型機ではプレミアム座席の比率が現在の38%から全体の約46%へ拡大します。機内にはフルフラットベッドやプライバシードア、19インチの4Kエンターテインメント・スクリーンなどを備え、シアトルでの専用チェックインや新設ラウンジへのアクセスを提供します。


一方、ハワイアン航空の「Leihōkū」は、エアバスA330型の24機を対象に2028年から客室内装を全面的に刷新し、国際線ビジネスクラスと国内線ファーストクラスに「Leihōkū Suites」を22席導入します。客室全体のプレミアム座席比率は現在の30%から約40%に拡大し、全席通路アクセスのフルフラットシートやプライバシードア、ホノルルとシアトルでの専用チェックインサービスなどを用意します。


新プレミアムエコノミー「Premium Reserve」


長距離路線向けの新たなプレミアムエコノミー「Premium Reserve」は、来年夏に販売を開始し、2028年より両社の機材へ順次導入されます。座席数はボーイング787-9および787-10に各35席、737-10 MAXに12席、エアバスA330に28席を設定します。
シートピッチは38インチ(約97cm)で、従来のエコノミークラスより広い座席幅やレッグレスト、カーフレスト、Bluetooth接続に対応した16インチ4K OLEDエンターテインメントスクリーン、複数の充電オプションなどを備えます。


地元シェフ監修の機内食プログラム
アラスカ航空では、シアトルのシェフであるレニー・エリクソン氏がロンドンやローマ、2027年春に就航予定のアテネおよびパリを含む欧州路線を担当し、ブレイディ・イシワタ・ウィリアムズ氏がシアトル発アジア各地への路線の料理プログラムを手がけます。

ハワイアン航空では、エグゼクティブシェフのデル・ヴァルデズ氏がファーストクラスおよびビジネスクラスのメニューを監修します。また、シェルドン・シミオン氏が開発を手がけたメインキャビン向け事前予約制ダイニングプログラムをハワイと米国本土を結ぶ多くの便で開始しています。

シアトルでは、新たに拡張されるCコンコースに約41,000平方フィートの施設を新設し、2027年末の開業時にシアトル最大かつ全米でも最大級のラウンジとなる予定です。メインフロアの500席のAlaska Loungeと、200席のAurora Loungeで構成されます。
ハワイアン航空は2028年初めに、ホノルルのターミナル1、マウカ・コンコース入口に約200席を備える約13,000平方フィートの新たなラウンジを開設します。さらに2028年には、サンディエゴに14,000平方フィートの新たなAlaska Loungeを開設する計画です。
- グループ子会社: アラスカ航空、ハワイアン航空、ホライゾン航空、McGee Air Services(アラスカ航空子会社)
- ハブ空港: シアトル、ホノルル、ポートランド、アンカレッジ、ロサンゼルス、サンディエゴ、サンフランシスコ
- 就航規模: 北米、ラテンアメリカ、太平洋全域の140以上の都市
- 上場市場: ニューヨーク証券取引所(NYSE: ALK)
本記事はアラスカ航空グループの発表をもとに作成されています。
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