アドウィズがWebデザインスクールPIXLAの教育方針を策定し公開
株式会社アドウィズは、同社が運営するWebデザインスクール「PIXLA (ピクセラ)」において、教育方針を策定し公開しました。本方針は、指導の対象範囲、受講生への依頼に関する自主基準、AIに関する指導の考え方、および無料カウンセリングの運営方法を明文化したものです。受講を検討する人が入学前に判断材料を持てるようにすることを目的としています。
教育方針策定の背景
Web系のオンラインスクールは体系化された知識を提供する場として広がってきましたが、検索で得られる情報の質向上や生成AIの普及により、知識そのものの希少性が薄れつつあります。
同社は、情報格差に支えられていた下流工程の受注構造が成立しにくくなると捉えており、自社が何を教え何を教えないのかを明文化し、受講生が違う立ち位置へ移動できるよう支援するとしています。なお、下請け前提の指導を行わないという点は、開校当初から変更していない方針としています。
策定された4つの教育方針
公開された方針は以下の4点です。
- 方針1:今後AIに代替され得る下請け前提の指導を行いません
下請け作業の方法のみを教えることはせず、エンドクライアントへのアプローチ、ヒアリングおよび課題の整理、提案および要件定義、実装、運用支援を必修範囲に含みます。
- 方針2:受講生に、口コミや学習過程の発信を依頼しません
学習中であることをSNS等で発信することが受講生本人の不利益となる場合があることや、自社の評価は事業者自身が責任を持って説明すべきであるという考えから、インセンティブを伴う口コミ依頼やSNS発信の要請を行いません(受講生が自身の判断で発信することは制限されません)。
- 方針3:AIの使い方そのものを教えることを、主目的にしません
操作方法よりも、顧客の課題を捉えて何を作るべきか判断する力、良し悪しを見分ける審美眼、現場でしか得られない経験を優先順位の上位に定めています。
- 方針4:初回無料カウンセリングの場で、サービスの提案を行いません
初回はキャリア相談の場として位置づけ、現在の目標や仕事の実態を整理したうえで適性を判断します。適していないと判断した場合はその旨を伝え、適切である場合も初回はスクールの特徴を伝えるのみとし、別日程で改めて提案の機会を設ける形式をとっています。
成果に関する方針と同社コメント
同スクールでは、収入や案件獲得を保証するものではなく、受講後の成果は本人の稼働と市場環境に左右されると明示しています。
株式会社アドウィズ代表取締役の高田晃典氏は、AIによって情報の差が小さくなるなかで「現場でしか身につかないものだと考えています。顧客と話して、要件が二転三転して、それでも納めるところまでやりきる。その過程で身につく判断の基準は、教材では渡せません」とコメントしています。
株式会社アドウィズおよびスクール概要
- 商号:株式会社アドウィズ
- 代表者:代表取締役 高田晃典
- 所在地:東京都新宿区西新宿3-3-13 2F
- 事業内容:Web制作、システム開発、デジタルマーケティング支援、定額制マーケティング支援「WEBBU」の運営、Webデザインスクール「PIXLA」の運営
- PIXLA (ピクセラ) Webデザインスクール 公式サイト:https://pixla.net/
- 公式note:https://note.com/pixla_webdesign
本記事は株式会社アドウィズの発表をもとに作成。
ビジネスパーソンの課題解決と納得感にこだわるDellows News編集部。キャリア論からAI、健康法まで幅広い分野に対応し、複雑なテーマでも平易な言葉で丁寧に解説。読者が「明日から使える」知識やヒントを得られるよう、具体的な事例・データ・専門家の見解を交えて執筆。情報を整理し、納得感ある記事づくりを心がけています。



