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グレートバリアリーフでサンゴ一斉産卵を予測 2026年に特別ナイトツアー催行へ

ケアンズ観光局は、世界最大のサンゴ礁「グレートバリアリーフ」で、2026年10月下旬と11月下旬にサンゴの一斉産卵が予測されていることを発表した。これに合わせて、ケアンズを拠点にクルーズを運航するTusa Reef Toursが、期間限定のナイトツアーを催行する。ツアーは2026年10月30日(金)・31日(土)・11月28日(土)・29日(日)の全4日程で実施される予定となっている。

サンゴは年に一度、数百万個もの卵と精子の塊(バンドル)を一斉に海中へ放出する。産卵は海水温が26〜27℃以上に達し、潮の流れが穏やかになる11月〜12月の満月から2〜6日後の夜に起こると考えられており、プランクトンを食べる魚の活動時間帯を避けるために夜間に行われるとされている。

放出されたバンドルは海面に向かって上昇しながら受精し、海面にピンク褐色の油膜のような層を形成する。無数の粒が海中を舞う様子から「海中の吹雪(underwater snowstorm)」とも表現されるが、自然現象であるため発生時期を正確に予測することは現在でもできていない。

Tusa Reef ToursのオペレーションマネージャーであるMel ALps氏は、「グレートバリアリーフのサンゴの産卵は、世界中どこを探しても類を見ないほど壮大な自然体験です」とコメントしている。

今回のナイトツアーはケアンズ・マリーン・マリーナから出港してグレートバリアリーフへ向かい、船上でトロピカル・ブュッフェの夕食をとりながら日没後に活発になる海洋生物を観察する。

ダイビングライセンスを持たない参加者はガイド付きセッションを通じたシュノーケリングで夜の海を体験でき、ダイバーはダイビング装備と水中ライトを使用して夜間のリーフを海中深く探索できる。

ツアーの概要および料金は以下の通りとなっている。

  • 催行日:2026年10月30日(金)・10月31日(土)・11月28日(土)・11月29日(日)
  • 出発・帰着:出発 19:00/帰着 翌1:00(ケアンズ・マリーン・マリーナ発着)
  • シュノーケリング料金:1名 275豪ドル(約30,000円)
  • Cカード(ダイビング認定証)保有ダイバー料金:1名 365豪ドル(約40,000円)
  • ガイド付きナイトダイブ料金:20豪ドル(約2,000円)

本ツアーはシュノーケリングでの参加およびダイビングライセンスを持っている方が参加可能で、初めてナイトダイビングを行う場合はガイド付きナイトダイビングへの参加が必須となる。詳細および空き状況はTUSAおよびDivers Denのウェブサイトで確認できる。

なお、サンゴの産卵は自然現象のため正確なタイミングや規模は年によって異なり、必ずしも産卵を観察できることを保証するものではないとしている。また、運航日数が限られていることから早めの予約が推奨されている。

ケアンズはオーストラリア北東部のクイーンズランド州に位置し、日本から直行便で約7時間、時差約1時間の都市である。グレートバリアリーフや熱帯雨林に近接し、シュノーケリング、ダイビング、キュランダ高原鉄道などのアクティビティが楽しめるほか、クイーンズランド州政府観光局やオーストラリア政府と連携した保全活動にも取り組んでいる。

  • ケアンズ観光局 公式 日本語ウェブサイト:https://www.tropicalnorthqueensland.org/jp/
  • YouTube:https://www.youtube.com/user/CairnsGBR
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本記事はケアンズ観光局の発表をもとに作成。

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