勝山市で恐竜探索デジタルスタンプラリー開始
福井県勝山市で、株式会社MEBUKUが運営する観光DXソリューション「Pokke」を利用した恐竜探索デジタルスタンプラリーと、福井県立恐竜博物館周辺の観光資源を巡る音声ガイドの制作および配信が2024年10月1日から開始された。
本事業では、勝山市内を訪れた観光客が恐竜ハンターとなり、恐竜博物館から勝山市内に逃げた10体の恐竜を探し捕まえながら、恐竜スタンプを集めて恐竜のまち・勝山の観光スポットを楽しめる。スタンプを集めると、最大10枚の恐竜カードがもらえる特典もある。
恐竜探索デジタルスタンプラリーは、メインミッション1つとサブミッション2つの合計3つで構成されている。メインミッションでは、逃げ出した恐竜を捕まえてスタンプを集める。サブミッション1では、指定の飲食店で食事をしてスタンプを獲得し、サブミッション2では、恐竜モニュメントと一緒に写真を撮影し、Instagramに投稿することでスタンプがもらえる。
スタンプラリーの開催期間は、2024年10月1日から12月15日までで、料金は無料。所要時間は約60〜240分で、ミッションスポットは全部で42ヶ所以上ある。また、恐竜ガイドや観光ガイドも用意されている。
Pokkeのデジタルスタンプラリーは、地域や施設の周遊促進や、思いがけない発見の提供をテーマにしており、観光地の自治体や施設は、Pokkeを通して情報を発信することで観光客に深く理解してもらい、ファン化・リピーター化を促すことができるとしている。