中上貴晶の日本GPラストラン&小椋藍はMoto2王者へ、2024年MotoGP日本GP開幕

オートバイ世界最高峰レースMotoGPの日本グランプリが、2024年10月5日(土)・6日(日)に栃木県のツインリンクもてぎで開催される。今シーズンで引退を発表した日本のエース中上貴晶にとって、日本GPが最後のレギュラー参戦となる。

第16戦となる日本GPは年間チャンピオン争いが佳境を迎えている。最高峰クラスでは、初タイトルを狙うホルヘ・マルティン、2年連続王者のフランチェスコ・バニャイア、ドゥカティに移籍して復活をかけるマルク・マルケスの三つ巴の戦いが繰り広げられる。

Moto2クラスでは、来シーズンMotoGPクラスに昇格が決まった小椋藍が現在ポイントリーダーに立っている。最高峰クラス挑戦を前に、Moto2の年間王者に輝くことができるか注目だ。

日本からは中上を含め、Moto2の佐々木歩夢、Moto3クラスの鈴木竜生、山中琉聖、古里太陽ら計6人のライダーがレギュラー参戦中。日本人ライダーの活躍にも期待がかかる。

CS放送の日テレジータスでは、10月5日(土)・6日(日)の予選・決勝を生中継。さらに10月4日(金)のプラクティスを「スカパー!番組配信」限定で配信する。

中上貴晶のラストランと、Moto2で年間王者を目指す小椋藍の走りに注目が集まる2024年のMotoGP日本グランプリ。ツインリンクもてぎに世界最高峰のバイクレースの熱気が戻ってくる。

©AFP/アフロ

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