パルシステム寄贈のキッチンカーが被災地で活動 10月3日に新宿で初展示へ
パルシステムグループが公益社団法人ピースボート災害支援センター(PBV)へ寄贈した配送車両を活用したキッチンカー「FOOBOUR」(フーバー)が、熊本地震や千葉豪雨の被災地で稼働しています。キッチン機能を活かした炊き出しにより温かい食事を提供するほか、支援物資の配布を行っています。PBVは2026年10月3日(土)に東京都新宿区で開催されるイベントで、関東では初となる車両の一般公開を予定しています。
熊本と千葉の被災地で温かい食事や物資を提供
キッチンカー「FOOBOUR」は、熊本地震で被害を受けた熊本県八代市と氷川町で2台、台風21号の影響による千葉豪雨で浸水被害が発生した千葉県佐倉市で1台の計3台が活動しています。温かい食事の炊き出しに加え、飲料水や携帯トイレなどの支援物資も提供しています。
熊本では8月3日(月)に八代市の松高コミュニティセンターから炊き出しを開始しました。提供食数は発災直後の多い時期で1日400食以上となり、9月までに6,219食を提供しました。活動車両2台のうち1台は、7月に愛媛県宇和島市でお披露目された「FOOBOUR -うわじま港-」で、車両を借り受けている「NPO法人 U.grandma Japan(うわじまグランマ)」のスタッフも駆けつけ、調理と提供を担当しました。
千葉県佐倉市では、災害発生翌々日の9月23日(水)から炊き出しを開始し、26日(土)までの4日間で約1,000食を提供しました。被災地ではインフラ復旧の遅れから緊急支援物資のおにぎりなどで食事を済ませるケースが多く、温かい食事に対して利用者から感謝の声が寄せられたとしています。


平時の物資提供から緊急時の炊き出しまで対応
「FOOBOUR」は「Food」(食品)と「Harbor」(港)を組み合わせた造語で、キッチンや冷凍・冷蔵庫、電源を備えています。パルシステムグループが配送車両としての役目を終えたトラックをPBVに寄贈し、改装されました。
大規模災害時の炊き出し活用を目的とする一方、通常時は市役所などの駐車場に設置し、荷室を活用してひとり親家庭などを対象に食品や日用品を提供するほか、防災意識向上のためのイベント参加も可能としています。初の稼働車両は7月にPBVから愛媛県宇和島市で活動するNPO法人へ無償貸与され、「FOOBOUR -うわじま港-」として活動を開始しました。
10月3日に新宿のイベントで関東初の一般公開
PBVは10月3日(土)、東京都新宿区で開催されるイベント「OMATSURI~高田馬場国際交流祭」でFOOBOURの車両を展示します。関東での一般公開は今回が初めてとなります。
【イベント概要】
- イベント名:OMATSURI~高田馬場国際交流祭
- 日時:2026年10月3日(土) 11:00~16:30 ※荒天中止
- 場所:戸山公園やくどうの広場(東京都新宿区大久保3丁目1-1)
- 詳細:https://peaceboat.org/56889.html
団体概要
パルシステム生活協同組合連合会
- 所在地:東京都新宿区大久保2-2-6 ラクアス東新宿
- 理事長:渋澤温之
- 会員・規模:12会員・統一事業システム利用会員総事業高2,689.6億円/組合員総数177.0万人(2026年3月末現在)
- 会員生協:パルシステム東京、パルシステム神奈川、パルシステム千葉、パルシステム埼玉、パルシステム茨城 栃木、パルシステム山梨 長野、パルシステム群馬、パルシステム福島、パルシステム静岡、パルシステム新潟ときめき、パルシステム共済連、あいコープみやぎ
- HP:https://www.pal-system.co.jp/
公益社団法人ピースボート災害支援センター(PBV)
- 本部:東京都新宿区
- 代表:山本隆代表理事

本記事はパルシステム生活協同組合連合会の発表をもとに作成されています。
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