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山梨県立博物館、企画展 甲斐絹物語を10月10日より開催へ 過去最大の100点以上展示

山梨県立博物館は、2026年10月10日(土)から11月30日(月)まで、企画展示室にて企画展「甲斐絹物語(かいきものがたり)」を開催します。オランダ船やポルトガル船によりもたらされた輸入布「海気」(カイキ)を国産化し、明治時代に山梨県の特産物となった絹織物「甲斐絹」に焦点を当てた展覧会です。県外に流通した甲斐絹の里帰りをはじめ、羽織や生地見本など前後期あわせて100点以上が展示される過去最大の機会となります。

幻の織物である甲斐絹の歴史と表現

甲斐絹は、かつて明治時代に特産物として知られたものの、昭和時代初期に生産が途絶えて幻の織物とされました。本展では、甲斐絹を近代庶民の衣生活における個性の表現の始まりとして位置付けています。人々が「個人(私)」を発見し、「共同体(社会)」との間で揺れ動いた時代において、和洋の多種多様なデザインを取り入れた甲斐絹が、裏地として衣類の内側で密やかに、情熱的に「個性」を育んだ背景を紹介します。

前後期あわせて100点以上を展示する過去最大の甲斐絹展

会場では、伝統と近代のモダンに彩られたデザインを見ることができます。県外へ流通していた甲斐絹が里帰りするほか、甲斐絹を用いた羽織や生地見本などが展示されます。展示品は前後期あわせて100点以上におよび、過去最大の規模で開催されます。

開催概要と関連イベント

会期中は展示替えが予定されており、前期と後期で異なる展示を楽しむことができます。また、期間中には講演会やギャラリートークなどの関連イベントも実施されます。

  • 会期:2026年10月10日(土)~11月30日(月)
  • 前期:10月10日(土)~11月3日(火)
  • 後期:11月5日(木)~11月30日(月)
  • 開館時間:午前9時から午後5時(入館の受付は午後4時30分まで)
  • 休館日:火曜日(ただし、11月3日(火)は開館、11月4日(水)は休館)
  • 会場:山梨県立博物館(山梨県笛吹市御坂町成田1501-1) 企画展示室
  • 観覧料:一般500円、大学生250円(高校生以下の方および山梨県内在住の65歳以上の方無料)

本記事は山梨県立博物館の発表をもとに作成しました。

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