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扶桑社が森吉臣医師の著書アルツハイマー病予備軍からの脱却を刊行

株式会社扶桑社は、東京国際メディカル副院長などを務める森吉臣医師の最新著書『アルツハイマー病予備軍からの脱却』を2026年8月31日(月)に刊行しました。

本書は、アルツハイマー病のリスク遺伝子(APOE ε3/ε4)を持ち、脳内慢性炎症を抱えていた著者が、約1年間の「森式腸脳相関活性療法」を通じて未病状態から回復した治療記録と、最新の科学的予防法を紹介しています。超高齢社会において認知症対策が課題となるなか、発症前の段階で原因を見つけて予防する視点を提示しています。

腸と脳の関連から捉えるアルツハイマー病のメカニズム

最新の脳科学や予防医学では、アルツハイマー病を脳単体の病気ではなく、全身の慢性炎症が脳へ波及する全身の病気として捉え直す動きが進んでいます。その引き金の一つとして、腸内環境の悪化から生じる「腸漏れ(リーキーガット症候群)」が挙げられています。

発症に至るプロセスとして、以下の連鎖が示されています。

  1. 腸漏れ(リーキーガット症候群):腸内細菌の悪化(ディスバイオーシス)や遅延型食品アレルギー、グルテン摂取等により腸管タイトジャンクションが破壊され、有害物質(LPS等)や未消化物が血中に流出する。
  2. 全身性の慢性炎症:血中に侵入した異物により免疫系が過剰反応し、微弱な慢性炎症が発生する。
  3. 脳漏れ(リーキーブレイン):慢性炎症によって脳の防護壁である「血液脳関門(BBB)」のバリア機能が破綻する。
  4. 神経炎症とアミロイドβ蓄積:有害物質が脳内に侵入してミクログリアが過剰活性化し、慢性的な神経炎症がアミロイドβ(Aβ)の凝集・蓄積および神経細胞の脱落を引き起こす。

著者自身の検査と実践記録

著者の森吉臣医師は、精密検査によりアルツハイマー病発症リスクが通常の約3.2倍となる「APOE ε3/ε4」遺伝子を保持していることが判明しました。さらに腸管バリアパネル検査やLINX検査などを行った結果、「腸漏れ」と「脳漏れ」が生じている未病状態であることが確認されました。

森医師は自ら開発した「森式腸脳相関活性療法」を1年間実践し、脳内の慢性炎症反応を低下させて危機を脱したとしています。

脳内炎症を抑える具体的なアプローチ

本書では、検査結果に基づいた実践的なアプローチが解説されています。

  • 徹底的な食事管理:遅延型アレルギー陽性食品や「グルテン(小麦製品)」の一時的な排除
  • 腸管バリアの修復:L-グルタミン、亜鉛、植物性シリカ、ビタミンD3、水素サプリ等の補給によるタイトジャンクションの強化
  • 腸内フローラの改善:イヌリンやガラクトオリゴ糖などのプレバイオティクス摂取、生菌カクテルを用いた「腸内細菌移植」による酪酸産生菌などの善玉菌の復権
  • 脳血流と再生医療療法:水素+NMN点滴、乳歯幹細胞培養上清液の点鼻投与、EECP(強化型体外式カウンターパルセーション)等によるケア

書籍および著者情報

著者の森吉臣医師は、東京国際メディカル 副院長 / 予防再生医療部門 CMO、東京予防医療クリニック名誉院長、獨協医科大学名誉教授を務めています。1968年日本大学医学部卒業、1972年同大学院医学研究科修了の医学博士です。

書籍の詳細は以下の通りです。

  • タイトル:アルツハイマー病予備軍からの脱却
  • 著者:森 吉臣(東京国際メディカル 副院長)
  • 定価:1,760円(税込)
  • 発売日:2026年8月31日(月)
  • Amazon:https://www.amazon.co.jp/dp/4594780067
  • 楽天ブックス:https://books.rakuten.co.jp/rk/e1a7a3e70dd939699a9372532aa0ea4c/

本記事は株式会社扶桑社の発表をもとに作成しました。

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