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STYZ、当事者と共創する空間設計スタジオCULUMU Architects発足

株式会社STYZが運営するインクルーシブデザインスタジオ「CULUMU」は、当事者との共創を起点に建築・空間設計とデジタルUXを横断する空間設計スタジオ「CULUMU Architects」を発足しました。商業施設や公共施設、教育施設、オフィスなどを対象に、当事者調査からコンセプト開発、空間設計、設計監理、開業後の運営設計までを一貫して担います。

あわせて、これまで外部パートナーとして活動してきた建築家の各務太郎が、パートナーとして正式に参画しました。

多様な利用者の体験全体を設計するスタジオを発足

CULUMUはこれまで、障害の有無や年齢、国籍、文化的背景など多様な人々とともに課題を捉え直すインクルーシブデザインを実践してきました。新たに発足したCULUMU Architectsでは、その知見を建築・都市・商業空間へと拡張します。法令が定める基準の遵守や合理的配慮の提供を前提としたうえで、特定の一人が直面する困りごとを起点とし、多様な利用者にとって使いやすく豊かな体験を提供する空間設計を目指します。

背景には、高齢化の加速や訪日外国人の増加、DE&Iへの関心の高まりによる利用者像の多様化があります。国土交通省が2025年5月に「高齢者、障害者等の円滑な移動等に配慮した建築設計標準」を改正し、別冊として「建築プロジェクトの当事者参画ガイドライン」を策定するなど、企画・設計段階から実際の利用者が意見を表明し共創するプロセスの重要性が位置づけられています。

循環型のインクルーシブデザインプロセス

CULUMU Architectsでは、空間を一度つくって終わらせるのではなく、当事者とともに検証し運営の中で改善し続ける循環型の設計プロセスを採用します。

  1. 当事者調査/環境定量調査
  2. インサイト抽出
  3. コアコンセプトデザイン
  4. 空間設計
  5. 施工
  6. コミュニティマネジメント

実際の利用者への観察や対話、温熱・照度・動線などの環境データを組み合わせて課題を捉え、設計・施工から運営後のコミュニティマネジメントまでを連続したプロセスとして実施します。

建築家の各務太郎がパートナーに参画

発足に伴い、書籍『当事者発想 あなたの「誰かのため」は、何のためか?』(クロスメディア・パブリッシング、2026年4月17日刊)の共著などを通じて当事者起点のデザイン方法論を探究してきた建築家の各務太郎がパートナーとして参画しました。

各務太郎は参画にあたり、「建築を、完成したハードとしてではなく、人とともに変化し続ける体験として捉え直す。CULUMU Architectsを通じて、当事者参画がこれからの建築における当たり前のプロセスになる未来をつくっていきたいと考えています」とコメントしています。

株式会社STYZについて

株式会社STYZは、当事者発想で問いを発見し、人・市場・制度・テクノロジーをつなぐことで新しい価値を社会に実装することを目指しています。

  • 社名:株式会社STYZ
  • 代表者:代表取締役社長 田中 辰也
  • 資本金:143,695,003円
  • 設立:2016年3月
  • 従業員数:60名(業務委託含む)
  • 所在地:〒151-0051 東京都渋谷区千駄ヶ谷3-59-4 クエストコート原宿102
  • コーポレートサイト:https://styz.io/
  • CULUMU Architects Webサイト:https://architects.culumu.com/

本記事は株式会社STYZの発表および国土交通省発表資料(https://www.mlit.go.jp/report/press/house05_hh_001066.html)をもとに作成しています。

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