阪神タイガースデザイン、EPARKお薬手帳に登場
東京都豊島区に本社を置く株式会社くすりの窓口が運営する電子お薬手帳「EPARKお薬手帳」は、阪神タイガースのオリジナルデザインを公開した。この新たなデザインは、アプリ内の着せ替え機能を通じて提供され、阪神タイガースの挑戦を応援するためのものだ。
このコラボレーションは、2024年4月12日からスタート。アプリのホーム画面、お薬登録画面、施設検索画面など、さまざまな画面で阪神タイガースのデザインを楽しむことができる。
くすりの窓口は、医療機関とのつながりを通じて社会課題解決に貢献することを目指している。その一環として、医療サービスの受け手であるユーザー(患者)と医療サービスの提供者をつなぐ役割を果たす「EPARKお薬手帳」を提供している。
このアプリは、電子お薬手帳ガイドラインに対応し、全国の薬局・病院で利用できる無料のお薬手帳アプリだ。マイナンバーカードを使ってマイナポータル連携をすると、過去約2年分のお薬情報が一括してアプリに登録される。さらに、電波がない状況でも登録したお薬情報を確認できるため、災害・緊急時への備えとなる。
また、お薬の管理だけでなく、ヘルスケア情報に関する記録や外部データの取得に対応しており、健康管理のサポートとして日々役立てていける機能を提供している。
アプリの着せ替え機能は、ユーザーが好みのデザインを設定し、日々のお薬管理や健康管理を楽しみながら行えるようにするものだ。今後も多くのユーザーに喜んでいただけるよう、提供デザインの増幅を予定している。
このような取り組みを通じて、くすりの窓口は、医療業界のDX化支援に寄与し、ユーザーに喜んでいただけるサービスを提供し続けることを目指している。