愛知県西尾市でにしお本まつり開催へ 講演会や文化財修理見学会など実施
愛知県西尾市で、令和8年10月24日(土)と25日(日)に「にしお本まつり」が開催されます。西尾市岩瀬文庫や西尾市立図書館などを会場に、ボランティア団体による手作りの催しを通して本への親しみと関心を深める取り組みが行われます。実業家・岩瀬弥助が設立公開し、118年間にわたって守られてきた岩瀬文庫を有する同市の魅力を発信するイベントです。
文学に関する2つの講演会を開催

10月25日(日)には、岩瀬文庫地階研修ホールで2つの講演会が実施されます。
午前10時〜11時30分には、安城学園高等学校校長の熊谷誠人氏(くまがい・まこと)氏を講師に迎えた講演会「詩人茨木のり子の誕生ー西尾の少女の物語ー」が行われます。少女期を西尾で過ごした詩人茨木のり子さんの原体験と詩の結びつきについて深掘りします。定員は60人(予約優先)で、10月10日(土)午前9時から西尾市立図書館(本館)カウンター、翌日からは電話(0563-56-6200)で予約を受け付けます。
午後2時〜3時30分には、大田区立尾﨑士郎記念館学芸員の黒崎力弥(くろさき・りきや)氏による講演会「尾﨑士郎と宇野千代」が開催されます。西尾市出身の小説家・尾﨑士郎と小説家・宇野千代が馬込文士村でともに暮らした日々について語られます。定員は60人(予約優先)で、10月10日(土)午前9時から電話(0563-56-2459)または直接岩瀬文庫で申し込みが可能です。

国登録有形文化財の修理工事見学会
国登録有形文化財である建物を対象とした「岩瀬文庫旧書庫・おもちゃ館修理工事見学会」も行われます。日時は10月24日(土)・25日(日)の午前10時〜正午、午後1時〜3時です。

大正4年〜10年の建築で江戸時代を中心とする書物8万冊余が保管されていた旧書庫は、小学生以上を対象に入れ替わりで案内され、定員は20人までとなります(小学生はヘルメット持参)。大正15年頃に建てられた旧岩瀬文庫児童館であるおもちゃ館は、定員なしで見学自由となっています。
古本市や読み聞かせなど多彩な催し
会場ではボランティア団体による手作りの催しが多数実施されます。「にしおの古本市」をはじめ、西尾ゆかりのある作家・詩人の本を販売する「にしおの本屋さん出張販売」、ボランティアによる読み聞かせを行う「おはなしメドレー」、江戸時代の本を実際に手にとって見ることができる「ミニミニ閲覧室(岩瀬文庫ボランティアによるおすすめ蔵書紹介。実際に江戸時代の本を手にとってご覧いただけます)」などが展開されます。
開催概要と問い合わせ先



- 日時:令和8年10月24日(土)・25日(日) 午前9時〜午後5時(催しによって時間が異なります)
- 会場:西尾市岩瀬文庫(愛知県西尾市亀沢町480)、西尾市立図書館(愛知県西尾市亀沢町474)ほか
- 問い合わせ:西尾市岩瀬文庫(電話:0563-56-2459)
- 開館時間:9時〜17時
- 休館日:月曜日(祝日を除く)、第3木曜日(7月、8月を除く)
- にしお本まつりHP:https://iwasebunko.jp/event/nishiobookfes/
なお、駐車場に限りがあるため、公共交通機関での来場が推奨されています。一部の催しには予約が必要です。
本記事は西尾市岩瀬文庫の発表をもとに作成されています。
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