川崎市のかわさきフェス広場で、2024年9月20日から23日までの4日間にわたり「川崎ビール祭2024」が開催される。昨年好評だった川崎ビール祭の会場は、ルフロン前からかわさきフェス広場へと名称変更されたが、場所自体の変更はない。

川崎ビール祭は、2023年8月に八丁畷駅前のParkLine870からスタートした。ParkLine870は、川崎市、京浜急行電鉄株式会社、神奈川大学のまちづくり推進協定プロジェクトの場所である。川崎ビール祭は、地元の方々とビールを通じて交流をしていきたいという想いから発足したイベントだ。川崎市の後援のもと、かわさきフェス広場でも開催されることとなった。

川崎ビール祭2024には、12のブルワリーが出店する。つくばブルワリー、星野製作所（麦）、RIOTBEER、南横浜ビール研究所、佐賀アームストロング醸造所、Beer++ Brewing、イサナブルーイング、ビール工房Spica、T.T BREWERY、横浜ビール、横濱金沢ブリュワリー、そして地元バスケットボールチームである川崎ブレイブサンダースだ。

川崎ブレイブサンダースは、1950年に東芝小向バスケットボール同好会として創設され、現在は株式会社DeNA川崎ブレイブサンダースの運営のもと、地元のチームとして愛されている。その川崎ブレイブサンダースの公式ビールも川崎ビール祭2024で体験できる。

フード出店には、未利用魚サメ肉を使用したキッチンカーのSAMEYAと、けずりいちごと揚げ物、クラフトビール、ギョウザを販売するRotoBreweryが参加する。

入場料は無料で、雨天決行、荒天中止。主催は川崎祭り実行委員会、後援は川崎市、協力は京浜急行電鉄株式会社と川崎ブレイブサンダース、運営は株式会社ハチミツが担当する。

会場のかわさきフェス広場は、京浜急行線京急川崎駅から徒歩3分、JR川崎駅から徒歩1分の場所にある。