出前館、目黒区商店街連合会との連携で注文数1.5倍増

株式会社出前館は、東京都目黒区商店街連合会との協力により、デリバリー利用促進キャンペーンを実施した。その結果、キャンペーン期間中(2023年12月1日から2024年2月29日まで)の目黒区全体の注文数は、前3か月(2023年9月から11月まで)と比較して1.5倍に増加した。この取り組みは、地域活性化と社会課題解決に寄与することを目指している。

出前館は、買い物が困難な人々への支援とデリバリーの利用促進を目的に、目黒区商店街連合会と協力してこのキャンペーンを実施した。その結果、目黒区全体の注文数が増加し、地域活性化に貢献した。また、ユーザーや加盟店からの満足度も向上した。

出前館は、今後もさまざまな地域との連携を通じて、デリバリーを利用した地域活性化や社会課題解決に寄与することを目指している。その一環として、コーポレートビジョンである「地域の人々の幸せをつなぐライフインフラ」を体現することを目指している。

キャンペーンに参加したユーザーからは、「家族全員が大好きな中華を注文することができ、会員登録も注文も簡単だった」という声が寄せられた。また、加盟店からは、「より多くのお客さまに商品を提供する機会が増え、知名度も上がった」という声が寄せられた。

目黒区商店街連合会の担当者は、「目黒区の買い物が困難な状況にある住民への支援とともに、商店街加盟店の売上増加、販路拡大、新たなチャレンジへのトライアルの機会が創出できた」と述べた。

この取り組みは、東京都産業労働局が実施する令和5年度東京都商店街チャレンジ戦略支援事業の政策課題対応型商店街事業(6)買物弱者支援対策(宅配サービス、送迎サービス、移動販売等)を活用し、「目黒区商店街連合会」と連携して実施したものだ。