ジェネラティブエージェンツとLangGenius、生成AI活用で提携

株式会社ジェネラティブエージェンツは、生成AI活用プラットフォーム「Dify」を運営するLangGenius社とのパートナーシップ締結を発表した。本提携により、ジェネラティブエージェンツはDifyのエンタープライズプランを日本市場に提供する日本企業初の正式な代理店として、企業の生成AI活用を強力に推進する。

Difyは、生成AIを活用したアプリケーションをノーコードで開発・運用できる革新的なオープンソースプラットフォームだ。直観的なインターフェースにより、プログラミング不要でAIアプリケーションを構築できる。また、OpenAI GPT-4o、Google Gemini、Anthropic Claude等の最新の大規模言語モデルを柔軟に利用可能で、企業独自のデータを活用した精度の高い回答生成が可能となる。

本パートナーシップに基づき、ジェネラティブエージェンツは日本国内の企業に対して、Difyエンタープライズプランの提供および関連サービスの展開を行う。Difyの導入支援から活用コンサルティングまで、包括的なサポートを提供し、顧客企業の生成AI活用を全力でサポートする。

ジェネラティブエージェンツの代表取締役CEO西見公宏氏は、「AIエージェントを初めとした、生成AI技術の普及促進を目的としている当社にとって、生成AI活用を民主化するプラットフォーム『Dify』とのパートナーシップを締結できたことは、『AIエージェントと協働する世界をつくる』ための、大きな一歩です」とコメントしている。

同社は今後、本パートナーシップを通じて、日本企業のAIアプリケーション開発・導入を促進し、ビジネスのデジタルトランスフォーメーションを加速させることを目指す。AIエージェント技術の専門集団として、企業のニーズに合わせたきめ細やかなサポートを提供し、AIと人間が協働する新しい働き方の実現に貢献していく方針だ。