将棋連盟100周年記念グッズをユナイテッドアローズが制作

「ユナイテッドアローズ」は、公益社団法人日本将棋連盟の創立100周年を記念し、特別限定グッズを企画制作した。日本将棋連盟は1924年に設立され、2024年9月8日に創立100周年を迎える。史上初の永世七冠を達成した羽生善治氏が会長を務め、藤井聡太竜王・名人の活躍が注目を集めている。

今回のコラボレーションは、日本の伝統文化の継承と革新を重んじる両者の基本姿勢の共鳴と、将来的に同じオフィスビルに拠点を構えることになる縁がきっかけとなった。日本将棋連盟本部・将棋会館と株式会社ユナイテッドアローズ本部オフィスは、2024年9月竣工予定のヒューリック将棋会館千駄ヶ谷ビルに入居する予定だ。

「ユナイテッドアローズ」が企画制作した記念グッズは、将棋の駒を幾何学的にアレンジしたデザインを取り入れたTシャツ、バンダナ、巾着、扇子の4アイテム。日本の伝統文化にファッションの視点を取り入れ、将棋ファンのみならず幅広い層に日常使いできるアイテムとして提案している。

「Tシャツ」6,600円
カラー:ホワイト、ダークグレー
「バンダナ」2,420円
カラー:ライトピンク、ライトブルー、ダークブラウン
「巾着」6,600円
カラー:ライトピンク、ライトブルー、ダークブラウン
「扇子」4,950円
カラー:ライトピンク、ライトブルー、ベージュ

記念グッズは、9月8日に東京・帝国ホテルで行われる日本将棋連盟主催の「100周年記念式典」「100周年を祝う会」会場で販売開始され、その後、10月1日に新将棋会館内にグランドオープンする「棋の音」でも販売される予定。「棋の音」は、日本将棋連盟が運営する将棋道場とショップ、カフェを併設した店舗だ。

日本将棋連盟は、将棋の普及発展と技術向上を図り、日本の文化の向上、伝承に資するとともに、将棋を通じて諸外国との交流親善を図ることを目的とする公益社団法人。一方、「ユナイテッドアローズ」は、「豊かさ・上質感」をキーワードに、大人に向けたドレス軸のライフスタイルを提案するセレクトショップだ。

今回のコラボレーションを通じて、伝統文化とファッションの融合による新たな価値の創造が期待される。