弁護士ドットコム株式会社は、リーガルリサーチサービス「弁護士ドットコムLIBRARY®︎」と「BUSINESS LAWYERS LIBRARY®︎」において、新たに8社の出版社とパートナーシップを締結した。これにより提携出版社数は業界最多の41社に拡大した。

同サービスは約2,500冊の法律書籍・雑誌をキーワードやAIで検索・閲覧できるサブスクリプション型サービスだ。膨大な紙の法律書籍から情報を探す手間を省き、弁護士や企業法務の実務効率化に役立つ。2020年のサービス開始当初は12社だった提携出版社数は、利用者数の拡大とともに増加。コンメンタールや実務書、医学書など幅広い分野の書籍を揃えるに至った。

今回新たに提携した8社は、慶應義塾大学出版会、三省堂、産労総合研究所（経営書院）、ジアース教育新社、新世社、創耕舎、ドーモ、民事法研究会だ。これにより一層質の高い法律書籍のリサーチが可能になるという。

同サービスは書籍閲覧だけでなく、日本初のAI搭載法律書籍検索「AIアシスタント機能」や、書籍内の引用判例と判例データベースをシームレスに閲覧できる「引用判例リンク機能」など、業界最先端の機能も提供。法律書の世界と実務の現場を繋ぐ架け橋として、実務家のニーズに最適な法律書籍との出会いを創出している。

弁護士ドットコム株式会社は2005年7月に設立され、「プロフェッショナル・テックで、次の常識をつくる。」をミッションに、人々と専門家をつなぐポータルサイトや契約マネジメントプラットフォームを提供している。