「ラミィの大冒険」や「エアホッケー」など復活へ、クラファンプロジェクト始動
ダットジャパン株式会社は、1990年代に人気を博したゲームバンドル「GAMEPACK」の全タイトル復活と新作開発を目指すクラウドファンディングを9月4日より開始した。
「GAMEPACK」は1995年から順次発売され、「ラミィの大冒険」「エアホッケー」「アリーナ」など30タイトル以上のゲームが収録されたバンドルで、富士通FMVのパソコンにプリインストールされ多くのユーザーに親しまれてきた。2024年3月には「エアホッケー」のWebブラウザ版リメイクを公開し、1日あたり2.5万人以上のアクセスを記録する盛況ぶりを見せた。
今回のプロジェクトでは、「ラミィの大冒険」「エアホッケー」「アリーナ」を中心に、支援額に応じて他のタイトルも順次復活させる。また、ゲームの復活だけでなくグッズなどのリターンも用意し、「GAMEPACK」のコンテンツを幅広くIPとして展開していくことを目指している。
目標金額は段階的なゴール設計となっており、第1ゴールでは「ラミィの大冒険 1&2 HDリマスター」の開発と「エアホッケー」の大型アップデート、第2ゴールで「ラミィの大冒険DX」の開発、第3ゴールで「RUMMY’s ARENA(ラミィのアリーナ)」の開発が予定されている。第4ゴール以降は支援金額に応じて開発タイトルを追加し、支援者限定の投票で決定する。
また、クラウドファンディング開始を記念して、Twitterでアマゾンギフトカードが当たるプレゼントキャンペーンも実施中だ。
ダットジャパンは、ファンに愛され続ける「GAMEPACK」を新たな形で届けるべく、支援を呼びかけている。