第五回神谷町小歌舞伎が2027年春開催へ 親子4人揃い踏みや配役演目を発表
東京都新宿区の東急歌舞伎町タワー6階「THEATER MILANO-Za」で2027年春に開催される「第五回神谷町小歌舞伎」の配役および上演演目が決定した。同公演では「神谷町小歌舞伎」史上初となる中村芝翫と中村橋之助、中村福之助、中村歌之助の親子四人揃い踏みが実現する。さらに中村壱太郎、中村芝のぶの出演も決まり、成駒屋に伝わる芝翫型による『一谷嫩軍記 熊谷陣屋』などを上演する。
親子4人の揃い踏みと新たな製作体制
2023年6月の第一回開催以来、中村橋之助、福之助、歌之助の三兄弟を中心に歩みを進めてきた成駒屋神谷町一門の自主公演「神谷町小歌舞伎」が第五回を迎える。節目となる今公演には父親である中村芝翫の出演が決定し、史上初となる親子四人揃い踏みでの開催となる。
これまでは三兄弟を中心に制作や広報などの業務を分担してきたが、今回は株式会社TSTエンタテイメントと東急株式会社が共催として参画する。さらに、合同会社オルゴール(代表:広瀬基樹、本社:東京都港区)および株式会社東京サウンド・プロダクションがプロデュースに加わり、製作体制を強化して臨む。
上演演目と配役
第五回公演では、常磐津舞踊の人気作『勢獅子』に本公演のための演出を加えた『勢煌競若駒櫓賑』(こまおどるみらのざのにぎわい)と、義太夫狂言の名作『一谷嫩軍記 熊谷陣屋』、そして成駒屋三兄弟による『ご挨拶』が上演される。
『勢煌競若駒櫓賑』では、芝翫の門弟8人が中心となり、鳶頭を橋之助、福之助、歌之助らが、芸者を壱太郎、芝のぶらが務める。
『一谷嫩軍記 熊谷陣屋』では、四世中村芝翫が確立し八代目中村芝翫が復活させた「芝翫型」を、三兄弟がトリプルキャストで競演し熊谷直実をそれぞれ勤める。配役は以下の通りとなっている。
- 勢煌競若駒櫓賑:鳶頭(橋之助、福之助、歌之助、橋吾、芝歌蔵)、鳶の者(翫蔵、橋光、翫央)、手古舞(橋三郎、芝晶、翫延)、芸者(芝のぶ、壱太郎) ほか
- ご挨拶
- 一谷嫩軍記 熊谷陣屋:熊谷直実(橋之助/福之助/歌之助)、源義経(橋之助/福之助/歌之助)、藤の方(芝のぶ)、梶原景高(芝歌蔵)、堤軍次(橋吾)、亀井六郎(橋光)、片岡八郎(芝晶)、伊勢三郎(翫延)、駿河次郎(翫央)、相模(壱太郎)、白毫弥陀六(芝翫) ほか
公演概要


- 公演名:第五回 神谷町小歌舞伎
- 日程:2027年4月29日(祝木)~5月5日(祝水) 7日間(全10公演)
- 会場:東急歌舞伎町タワー6階「THEATER MILANO-Za」(東京都新宿区歌舞伎町1-29-1)
- 出演:中村橋之助、中村福之助、中村歌之助、中村壱太郎、中村芝翫 ほか
- 料金:特別席 16,500円、一等席 11,000円、二等席 8,000円、三等席 5,000円、歌舞伎デビュー席 2,000円
- チケット発売:成駒屋後援会駒の会先行発売 10月1日(木)午前10時、イープラス先行発売 10月16日(金)午前10時、一般一次発売 11月1日(日)午前10時 (イープラス/MY Bunkamura)
- 主催・製作:有限会社スプリングフィールド
- 共催:株式会社TSTエンタテイメント / 東急株式会社
- 協力:松竹株式会社
- プロデュース:合同会社オルゴール / 株式会社東京サウンド・プロダクション
- 制作協力:大山 祐輝

本記事は合同会社オルゴールの発表をもとに作成。
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