TKCのペポルアクセスポイント、利用ユーザー数が9月14日に9000件を突破
栃木県宇都宮市に本社を置く株式会社TKCは、同社が管理・運営するペポルアクセスポイントのユーザー数が9月14日に9000件を突破したことを発表しました。同社は経理業務のデジタル化実現に向けて、Peppolネットワーク経由で送受信するデジタルインボイス(ペポルインボイス/Peppol e-Invoice)の活用と普及に取り組んでいます。同アクセスポイントを利用する9000件の事業者は得意先からの請求データをペポルインボイスで受信でき、仕訳の自動計上など経理業務の効率化を実現できます。

「ペポル」(Peppol)は、請求書などの電子文書をネットワーク上でやり取りするための国際的な標準仕様です。日本ではデジタル庁がこれをベースにデジタルインボイスの標準仕様(JP PINT)を公開、管理しています。この日本版標準仕様に基づき、インターネット上に構築されたPeppolネットワーク上で送受信されるデジタルインボイスを、TKCでは「ペポルインボイス」と定義しています。
ペポルインボイスの活用により、送り手側は請求書の印刷・封入・投函にかかる作業負担や郵送コストを削減できます。受け手側は人の手を介することなく財務会計システム等に請求データを容易に連携でき、保管・管理の手間を省けるなどバックオフィス業務の効率化につながることから、民間企業を中心に利用が広がっています。

ペポルインボイスは、送り手と受け手がそれぞれのペポルアクセスポイントを経由して電子メールのように送受信する仕組みとなっています。双方が利用するシステムやアクセスポイントが異なっていても、Peppolネットワークに参加する全てのユーザーとやり取りが可能です。
データには、ペポルID(適格請求書発行事業者の登録番号または法人番号が該当)や取引先の名称、品名、単価、数量、取引金額などのインボイス記載事項が、XML形式の構造化されたデジタルデータとしてセットされています。PDFなどのイメージデータとは異なり、記載事項をコンピュータが直接読み込めるため、人の手を介さずに財務会計システム等へデータを連携できます。
デジタルインボイスをPeppolネットワークでやり取りするには、ペポルアクセスポイントを経由する必要があります。送信または受信機能を提供する企業は、自らアクセスポイントを構築するか、外部のアクセスポイントを利用する必要があります。
ペポルアクセスポイントは認定を受けたペポルサービスプロバイダーのみが提供できるもので、TKCは同アクセスポイントの提供を通じて、ペポルインボイスのさらなる普及に貢献していくとしています。
株式会社TKC 会社概要
- 代表取締役:飯塚真規
- 住所:栃木県宇都宮市鶴田町1758番地
- 資本金:57億円
- 設立:1966(昭和41)年10月22日
- URL:https://www.tkc.jp/
本記事は株式会社TKCの発表をもとに作成しました。
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