電池内部の非破壊リアルタイム観察技術を紹介するセミナーが2026年10月に開催へ
充放電中の電池内部を非破壊でリアルタイムに可視化する「オペランド観察技術」を紹介するセミナーが、2026年10月14日に現地会場とオンライン配信のハイブリッド形式で開催されます。あわせて2026年10月19日には録画配信も実施される予定です。
リチウムイオン電池の長寿命化や安全性向上に向けては、充放電中に電池内部で起こる現象の把握が重要とされています。従来は解体後の事後分析や動作状態とは異なる条件下での分析が中心でしたが、今回のセミナーでは可視光を透過する銅薄膜を電極として直接用いることで、非破壊かつリアルタイムに観察する手法が紹介されます。
講演では、性能低下や安全性に関わる金属リチウムの析出やデンドライト形成、ガス発生といった現象について、実際の観察動画を交えた解説が行われます。
次世代二次電池の課題と展望
セミナーでは、次世代の高エネルギー密度二次電池として期待されている「アノードレス電池」についても取り上げられます。オペランド観察結果を交えながら、その動作原理や実用化に向けた技術課題が紹介される予定です。
内部現象を直接可視化することによって、劣化原因の解明や安全性向上、長寿命化、次世代電池の設計・開発へどのようにつなげるかについての展望も示されます。
当日は講演のほか、現地参加者を対象とした電池観察のデモ実演や研究者との情報交換の時間が設けられます。急速充電時の挙動把握や新たな評価技術の導入、材料・セル設計に関心を持つ技術者や研究者向けの内容となっています。
開催概要
セミナーの開催概要は以下の通りです。
- 日時:
- 【現地開催・Live配信】2026年10月14日(水) 15:30-17:30(現地のみ:デモ実演・情報交換会 16:45-17:30)
- 【録画配信】2026年10月19日(月)11:00~12:00
※終了時刻は多少前後する可能性があります。
- 開催形式:
- 1.現地会場 or オンラインのハイブリッド形式(視聴はブラウザから可能)
- 2.後日録画配信(視聴はブラウザから可能)
- 定員:50名(現地参加)、無制限(オンライン)
- 参加費:無料
- プログラム:
- TOPIC1:電池内部の可視光観察技術
- TOPIC2:デンドライト析出とガス発生のリアルタイム可視化
- TOPIC3:次世代二次電池の開発課題と応用展望
- TOPIC4:SB2600セルの使い方、製品化の背景、特徴
- 問い合わせ事務局:AIST Solutionsイベント運営担当(E-mail:webmktg-eve-ml@aist-solutions.co.jp)
- 関連URL:https://www.aist-solutions.co.jp/events_webinars/
本記事はAIST Solutionsの発表をもとに作成しました。
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