ビービット、解説書 選ばれるUX を2026年9月19日に発売へ
株式会社ビービットは、同社に所属する平井 剛直氏と廣橋 沙紀氏による共著『選ばれるUXーー「日常に溶け込む」体験のつくり方』を、2026年9月19日(土)に英治出版株式会社から発売します。本書は、画面や機能の外側にある仕組みを設計し、人に選ばれ使われ続ける体験(UX)をつくる手法をまとめた実践的な解説書です。サービスをつくり込んでも利用が定着しないと悩む企業の担当者や実務者に向けて刊行されます。
画面外の環境に着目した出版の背景
AIツールの普及によってサービスやアプリを開発する難易度は大きく下がったものの、使い続けてもらえる体験をどう設計するかが課題となっています。2000年の創業以来、ユーザ起点の体験設計に取り組んできた株式会社ビービットでは、画面(UI)や機能の改善だけではユーザの定着を十分に解決できない現実に直面してきました。
画面の向こう側にある業務の流れや制度、社会の慣習といった環境まで視野を広げることが不可欠であるとして、同社が20年以上の実践で蓄積してきた視点と方法論を本書に体系化しています。
理論と現場実践を往復する本書の特徴
本書では、画面内の改善にとどまらず、望ましい行動が自然と生まれる環境や構造といった見えない仕組みの設計に焦点を当てています。タクシーアプリのGO、インドネシアのGojek、中国の美団、アフリカのM-PESAといった国内外のサービス事例に加え、国内の行政施策やNPO支援などの実例を取り上げ、行動経済学やデザイン思考、環境管理型権力などの枠組みと結びつけて解説しています。
また、2000年の創業以来培った知見をもとに、体験を検討するための「12のレビューポイント(視点)」や、現場への実装から改善までを網羅した「4フェーズ・10ステップの設計プロセス」といったフレームワークを提示しています。
現場の経験を還元する著者の視点


著者の平井 剛直氏と廣橋 沙紀氏は、リサーチやコンセプト立案から事業企画、実装・運用の現場に至るまで、手がけた仕組みが生活に根づくプロセスに向き合ってきました。両氏は、現場での成功だけでなく生活に根づかなかった苦い経験も振り返り、見出した考え方を次にサービスをつくる人たちへ手渡したいという意図から執筆したとしています。
株式会社ビービットは今後、本書の刊行記念セミナーを複数回開催し、見えない仕組みを設計する実践知を共有していく予定です。
書籍概要
- タイトル:選ばれるUXーー「日常に溶け込む」体験のつくり方
- 著者:株式会社ビービット 平井 剛直、廣橋 沙紀
- 出版社:英治出版
- 発売日:2026年9月19日
- 定価:3,080円(本体2,800円+税10%)
- 体裁:A5判/272ページ
- ISBN:9784862763914
- URL:https://www.amazon.co.jp/dp/486276391X
本記事は株式会社ビービットの発表をもとに作成されています。
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