タワーマンションに住みたい? アンケート調査でデメリットも明らかに
不動産のお悩み解決サイト「URUHOME(ウルホーム)」を運営する株式会社ドリームプランニングは、2024年7月15日から17日にかけて、住まいに興味関心を持つ500名を対象に「タワーマンションに住みたいか」についてのアンケート調査を実施した。
調査の結果、約80%の回答者がタワーマンションに住みたくないと回答。タワーマンションへの憧れはあるものの、実際に住むことを考えるとデメリットが多いと考える人が多数を占めた。
タワーマンションに住みたい理由としては、「経験として一定期間住んでみたい」「設備が充実しており、おしゃれできれいなイメージがある」などの意見が挙げられた。一方で、住みたくない理由としては、「災害に弱いイメージがある」「修繕費が高額になりそう」「地震や火事の際に危険」などの意見が目立った。
タワーマンションに対するイメージを聞いたところ、上位7位までがネガティブな内容となった。1位は「地震の時に大きく揺れて怖そう」で39.8%、2位は「停電したら生活がきつそう」で33.4%、3位は「エレベーター待ちでイライラしそう」で31.0%だった。そのほか、「まったく魅力を感じない」「維持管理コストが高そう」「火災が起きたら取り残されそう」「高所恐怖症だから住みたくない」といった意見も多く挙げられた。
今回の調査結果から、タワーマンションは見た目の豪華さや利便性の高さから一定の憧れを集めているものの、実生活での不便さや災害リスクなどを考慮すると、多くの人にとって住みたい物件ではないことが明らかになった。
出典:URUHOME(ウルホーム)
https://uruhome.net/live-in-tower-apartment